人間どこかに移動することが多いと思います。ただその目的地に着くまでの時間的な余裕、これは人によって差があると思います。
いつも到着がぎりぎりになって焦ってしまう。
毎回多少遅刻してしまう。
予定通りに車が進まなくて焦る。
そんな経験はありませんか?僕はあります。夢にまで見てしまいます。
個人的には到着時間を設定し、所要時間を予測し、出発時間を逆算するというのは「性格」によってかなりムラがあると仮説を立てております。
事実として車で30分かかる場合。
毎回30分ジャストで到着すると思っている人、条件によってプラスマイナス5分の差があると思っている人、場合によっては15分間遅れる可能性があると思っている人、このあたりのバリエーションは様々ですが…
時間に正確、時間に遅れない、時間に余裕を持っている、こういう人は「最大15分遅れる可能性」を常に考慮していると思います。
すごく悪い言葉を使えば時間に対してかなり悲観的な発想を持っているとも言えます。
このあらゆる場面において最悪の事態まで想定して計画を立て行動を実行する能力というのは、念能力がない現代社会においても非常に重要な能力。覚えておいても損はありません。
時間を悲観的に考えて余裕を持つ
基本は起こり得るトラブルを想定すること
かかる時間に対してはあらゆるトラブルや事故を想定し、動きます。
特に他人に対しては思い通りに動かないという大前提で動いた方が間違いはありません。
よくある時間的なトラブルは、思ったよりも道路が渋滞していて時間がかかって遅刻してしまったというものです。これは基本的に道路は渋滞するものだと思っていれば回避できます。
渋滞して15分+でかかる前提で出発時間を設定する。
渋滞していれば15分余裕があることによって時間に間に合いますし(道によってはプラス30分見る場合もあります)、渋滞せずに時間通りに到着すれば15分の余裕が生まれるのでその間に一息つくなり、簡単な仕事を片付けるなり何かしら過ごし方はあるはずです。
楽観的思考の人は安定しない
と楽観的な思考の人は渋滞が起きている可能性そこでプラス15文になる可能性結果的に遅れてしまう可能性を根本的に考慮してない方が多い気がします。
ワンチャン行けそう!間に合いそう!
個人的にはこんな不安定な生き方はあまりオススメできないですね。
仕事じゃなければいいんです。友達との約束とか、デートとか。そういうのは15分遅れたってまあ、友情にヒビが入る程度で済みます。(それくらいなら許してくれる人の方が多いと思います)
僕もプライベートの待ち合わせは30分くらい待たされても平気です。
ですが仕事はそうはいきません。時間に遅れる相手に対して敬意を払ってないことの表れであり、根本的な信頼を失ってしまう可能性があります。
悲観的に考えるといえば聞こえが悪いのですが、「あらゆる事態を考慮して対策を練る」というのはいろんな物事に対して有効だと思います。
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