ワイルドスピード ファイアーブースト感想 安定して面白いけどタイトルとは裏腹に不完全燃焼感があるのは仕方ないか…

ワイルドスピード見てきました。

タイトルに書いたことがそのまんまの感想にはなるのですが、それだけではあんまりですからね。感想書いていきます。

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今回のワイスピは二部作である

今作と次回作が二本で一本みたいになってるんでしょうね。だからなのかいつものような一話完結の爽快感は薄め。

逆に今回の作品を不完全燃焼にすることで、次回で完全燃焼してフィニッシュ!っていう流れになるんですかね。

ワイルド・スピード ファイアーブースト ストーリーについて

今回の敵は単純にドムに復讐するために動いています。そしてやり口が卑劣。例えて言うなら二者択一を迫るプッチ神父のようなやり方をします。ですので、どうしても犠牲者がつきまとう…

見終わって冷静に考えれば、死んだかどうかは不確定な人が多いんですけどね。

ワイルド・スピード ファイアーブースト 演出について

メガマックスを思い出すようなシーンやロケーションが多かった感じでした。

今から見に行く人は(そんな人がこの記事を読んでるとは思えないが)ワイルド・スピード メガマックスは見ておいたほうがいいのではないかと。

そしてますます一見さん向きの映画ではなくなったというか・・・

最低でもアイスブレイクくらいから見てないと、何がなんだかわからない表現が多いかもしれません。

そして他のキャラクターごとの演出ですが、今回はドムの弟、ジェイコブを除けば他のメンバーの見せ場はあってないようなもの。各キャラクターの総合演出点が決まってるかのように、あまり見せ場はありませんでした。

まあ、意外なところでサイファーなんかにもスポットライトが当たってましたからね。あんなに前回ドローンで攻撃しておいて、今回自宅訪問しちゃうってのはどうなんだろうと思いましたけどね。衝撃のラストのことを考えると、やはりサイファーはなくてはならない存在。敵がナチュラルに味方側につくのはワイスピの世界ではよくある話ですからね。

ちょっと笑ったところ

ショウに殴られてたやつはただのおっさんだった

デッカード・ショウことジェイソン・ステイサムにサンドバックで殴られていた男が重要人物かと思いきやただのおっさんだったという。前回のラストはこのシーンでしたね。そして何のために殴っていたのか、なぜパンツ一丁だったのかは謎です。別に知りたくはないけど・・・

安定の「ママ!」

とてもマザ・・・いや、お母さん思いのデッカードですからね。ママの危機を察したあとでの行動力は素晴らしい。どうせなら弟とか妹も出したほうが良かったのでは?

モブにはデバフがかかってる

とことんモブには厳しいワイスピの世界。一般特殊部隊員なんかはありえないくらいボコられている。

家を壊しまくるジェイコブ

ジェットブレイクもそうだったが、とにかく壁や床に穴を開けまくるジェイコブ。床が簡単に抜けすぎて、そのシーンは少し笑いそうになってしまいました。

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まとめ 次回作が早く見たい!

終始攻め込まれていた印象のファイアーブースト。一応ヘリとか追っ手の車とかはいつものようにグシャグシャに破壊しますが、いつものような攻めてる感じっていうのがあまりないんですよね。状況が状況だけにしょうがないのですが・・

次回が最後だとは思うので、最後を思いっきりスカッと終わるためにも今回はわざとそういう展開に持っていったんでしょうね。

早く次が見たいところです。楽しみに待ちましょう。

次のタイトルは、ワイルドスピード ファイナルブーストかな。