【クレD失恋】オウムのスタンドの謎を考察しよう

クレイジーダイヤモンドの悪霊的失恋で鍵を握る「謎のオウム」

第二話では彼(?)のスタンドビジョン明らかになりました。

まだホル・ホースが1度攻撃を受けただけなのですが、今のところかなり謎の多いスタンドなので考察してみようと思います。

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クレイジーダイヤモンドの悪霊的失恋 オウムのスタンドの謎

スタンド能力の仮説

僕が立てている仮説は、「攻撃対象の過去のトラウマを再現して攻撃してくる」スタンド能力です。DIOの護衛に特化してるのであれば「DIOの行動を再現する」という可能性もありますが。

第一話では「歩道が広いではないか」攻撃が飛び出てきます。しかしあのセリフはホルホースが聞いていたわけではないのです。ですが3部のラストバトルをオウムが上空から見ていた聞いていた…という設定を追加することは大いにあり得ます。

謎のオウムはスタンド能力でDIOの行動や発言をトレースしており、彼の行動を把握。DIOの記憶を持ってる人を探知して、イメージと合わせて攻撃してくる。(この仮説が正しければホルホースだけでなく涼子も攻撃対象になりえます)

ペットショップが館を守っていたのと同じで、DIOを守るために本能で攻撃するように調教された存在なのかもしれません。

スタンドビジョンについての考察

ハードディスクドライブを彷彿とさせる翼が生えています。これが記憶と再生がキーになっているのかなという根拠です。

プッチ神父はどちらかといえばコンパクトDISCでしたから外部保管が可能でした。オウムはあのハードディスクにすべてを記録しているのかもしれませんね。

プッチ神父と似ている存在?

直接本体が攻撃してくるというよりは何らかの条件で一般人が襲い掛かってくる攻撃方法は、ディスクで人を操るプッチ神父と少し似ているところがあります。

ハードディスクドライブをインストールできるわけじゃないでしょうから、あの口から出てきた変な物体を身体に埋め込んで人を操るのがオウムのスタンド能力なのかもしれません。

一応鳥なのでプッチ神父ほど複雑な命令を与えたり指示を出したりすることはできないと思います。

記憶がカギを握っている

第一話でマライアが言っていた「今でもDIOの夢を見る」というのもオウムのスタンドの影響なのでしょうか。

DIOは「肉の芽」で人を操っていましたが、肉の芽を使わなかったスタンド使い達も「保険」としてオウムのスタンドの影響下に置いていた可能性はあります。

ホルホースも魂が屈服したということをトラウマとして抱えているようです。このトラウマを解消できるのかがホル・ホースのテーマになりそうですね。

オウムの記憶でのDIOvs仗助 ホル・ホース

東方仗助にDIOの記憶はありませんので、間接的にDIOと戦うことになるのかもしれません。ホル・ホースがDIOと闘うのをサポートする感じなのでしょうか。

謎のオウム本体は鳥ですので、近距離パワー型であるクレイジーダイヤモンドとの相性は悪そうです。やはり鳥を撃ち落とすのはホル・ホースのエンペラーということになるのでしょうか。今にして思えば、ナンバー2を至上とするホルホースに「エンペラー(皇帝)」というのはなかなか面白い組み合わせな気がします。

過去と闘う?

仮に記憶を元にして攻撃をしてくるタイプのスタンドだと、キャラクター達は物理的、精神的に追い込まれていきます。「無機質な感じ」とホル・ホースが表現したことと真逆ですね。

人間で、感情や思い出があるからこそ辛かったり思いが強かったりする。それを逆手に取ったスタンドと、感情の無い動物とのバトルは対比表現になっていてとても面白いですね。

過去を掘り返してくるタイプのスタンドといえば「シビル・ウォー」ですかね。あの攻撃を受けていたホットパンツは辛そうでした。あれは過去に犯した罪はのような表現。人間過去は変えられませんからね。

ですが心の持ちようを変えることはできます。

今回のスピンオフも「過去を乗り越える」というテーマがあるんじゃないかと思います。

過去は変えられないのですが、過去を掘り起こしてきそうなスタンド能力を持つオウムが敵だとすると、掘り起こされた過去に打ち勝つことによって乗り越えた、という解釈に持っていくことができます。

ホル・ホースと涼子に関してはDIOや花京院が絡んできそうですが、仗助も過去に何かあったのかもしれませんね。クレイジーダイヤモンドは恐らく承太郎がスタープラチナを発現したあたりで目覚めた能力でしょうから。まだ使いこなせていない仗助が「悪霊的失恋」をした可能性もあります。ここはどうなるのか続きを読まないとはっきりしませんけどね。