先日、お金の講習というものがありました。
簡単に言えば資産運用と資産形成の話です。この手の講習は今に始まったことではなくて、昔からあった気がします。
今の物価上昇と老後資金問題、年金の受給額が減る・・・
まあ言われなくてもわかってたことです。福利の強さを再認識できたのはよかったです。
静かに暮らしたい吉良吉影なんかは手堅く積み立てニーサとかしてたんだろうなと思いながら話を聞いていました。たぶん生命保険はかけてないな。健康に気を使ってるから入院保障特約ぐらいはつけていたかもしれないが・・・
そんな吉良吉影も志半ばで川尻浩作になり変わらざるを得なくなり、正体がバレ、挙句の果てには命を落としてしまいました。あのような静かに暮らしたい男でも自分の欲望に勝てず、結果的に若くして命を落としてしまう事になったわけです。
ただ、吉良はスタンド能力のお陰で自分の趣味を満喫しながら生きてきました。最後の数カ月は落ち着かなかったと思いますが(特に川尻浩作の仕事をどのように進めていたのかは謎すぎる)、他のキャラクターに比べればいい人生だったのではいかと思います。
話は戻りますが、資産運用の話です。
話を聞いている限り、老後に5000万ぐらい用意して豊かに暮らそうというゴールがありました。年金だけじゃ足りないよねって話です。
なんで余裕のある暮らしにこんなに金がかかる試算になってるのか謎でしたが、話を聞いて納得したのは
「毎日休み状態だから、休みを楽しむのにはお金が必要」
とのこと。確かに。平日よりも休みのほうがお金使うもんね。
それまでに健康的な体力と気力、お金が残ってればと言う大前提がありますが、そこに触れてなかったのはなんともいえない。
あの鳥山明先生も先日亡くなりました。今や70より前になくなる方も結構多い。自分がどれぐらい生きるかはわかりませんが、下手すると形成した資産を使う前に無くなる可能性もあります。
そう考えると、
子育てが終わったあたりから自分の気力や体力、健康状態と相談しながらいい生き方を見つけていく、というのが最善策な気もします。
ああ、ちなみに一番学びになったのは、保証内容がクソすぎる生命保険が一番売れてるらしいので、生命保険に関しては注意したほうがいいなっていうことでした。