クレイジーダイヤモンドの悪霊的失恋も第3話までやってきました。全部で何話やるのかは謎ですが、起承転結でいうところの「起」の部分が1〜3話くらいなんですかね。ではネタバレ感想と考察やっていきます。未読の方はご注意ください。
ネタバレ感想と考察
ボインゴの謎
迷子になっているボインゴですが、トト神のスタンドを手放すことでDIOの手下から卒業ダァーッ!!!という表現が出てきます。やはり三部のキャラクター達は、DIOの死後もDIOの影を引きずっているということですね。
あ あの本は僕のものだけど僕のものじゃあない・・・
ぼぼぼくはただ「預かっていた」だけなんです
???
「僕は預かっているだけ」の意味。
スタンドを預かっているということは実は本体はボインゴではないという意味なのでしょうか。
トト神は誰でも読めますし誰が所持することもできるので、ボインゴ自体がスタンドの本体である意味は特にない。設定としては少し後付設定になるところですがどういう意味なのでしょうか。
1 別のトト神のスタンド使いがいて、マンガ本だけを預かっている
2 トト神のスタンドそのものを「預かっている」(DISCインストール)
可能性としては1が高そうですが、あのプッチ神父がいますからね。2の可能性も捨て切れません。
個人的にはこのスピンオフにエンリコプッチ神父が出てくると激アツ展開なのですがどうなんでしょう。彼もDIOに多大なる影響を受けた人物ですからね。
DIOは世界中からスタンド使いを集めていましたから、トト神のスタンドもホワイトスネイクが回収したスタンド能力なのかもしれません。
参考記事→ 能力とツッコミどころが多すぎる?ホワイトスネイクさんについて語ってみよう
涼子はスタンド使いなのか否か
少し前に以下の記事で考察したのですが、今回の話を見てみても割とまだグレーですね・・・
一応あらすじのページでは「トト神の力を得ている」となっていますが・・
・リョンリョンこと花京院涼子はスタンド使いなのか? 話の展開も含めて考察!
割と予言の漫画本を素直に受け入れていますし、クレイジーダイヤモンドの攻撃も違和感なく受け入れています。普通車が吹っ飛んで変形したらもう少し驚くのではないでしょうか。
とはいえ、スタンドの存在を知っていたら、エジプトでの事件も「スタンド絡み」として受け入れていてもおかしくはないので全く知らない可能性もあるし・・
作中の描写を見ると、スタンドという言葉に反応しているのか、仗助の表情に反応しているのかグレーな部分もありますよね。
彼女は本心を隠す時に前髪をいじる癖があるのでしょうか。これもまだちょっとグレーですね。
ホル・ホースは攻撃されているのか?
ホルホースがオウムの攻撃を受けていますが、ホルホースが攻撃側(平岡警部に対して)であり、ホルホースが攻撃を受けているわけではない。
これはどういうことなのか?
オウムのスタンド発動条件と、オウムの攻撃対象の認識が謎です。
オウムももしかするとDISCで操られている可能性もありますからね。もう、プッチのせいでなんでもありになってしまいますよ。DIOがいなくなってもプッチもホワイトスネイクもいるわけですから、命令を忠実に実行するんですよね。
単純に本能の可能性もありますが。
ちなみにオウムのスタンドデザインは「フィルム」っぽいですね。HDDってこの前は言いましたけど、8ミリフィルムとかああいうのっぽい。
プッチは出てくるのか?
個人的にはプッチが杜王町にやってくる展開は激アツなのですが、どうなんでしょう。
年齢的に6部のキャラクターはプッチとウェザーぐらいしか・・・ヴェルサスとかは判事にキレられてる頃でしょうし。
せっかくのスピンオフなので、そういう展開も面白いと思うんですけどね〜
露伴とプッチのニアミスとかね。ヘブンズドアーとホワイトスネイクは個人的に似てると思ってるので。
東方仗助の立ち位置
東方仗助の立ち位置も今のところふんわりしていて4部のスピンオフにしてはあまりメインキャラクターではない立ち位置にいます。
涼子とホルホースを考えるとむしろこの話は3部のスピンオフなんじゃないかと思えるぐらいです。
ただ、タイトルにはクレイジーダイヤモンドが入ってますからね。(この時にはまだ名前ないのですが)
彼も乗り越えたい過去があるのでしょうか。
本当の敵は自分の過去?
このスピンオフは、本当の敵はオウムではなく、自分の過去なんじゃないですかね。
オウムは過去を具現化させてくるだけ・・と考えると、ホル・ホースもボインゴも涼子も過去に打ち勝たない限り、いつまでも魂が屈服してるということになってしまいます。
過去に打ち勝つっていうのはディアボロも言ってましたね。
来月も楽しみに待ちましょう。来月はジョジョマガジンもありますからね。忙しいなぁ。