ジョジョランズに登場した3匹のネコ。
いきなりジョディオ達を全滅寸前まで追い込んだ敵です。
パコは右目が飛び出しかけてましたし、ドラゴナは腹にワイヤーが貫通しています。まあ、次の回では何事もなかったように時計屋に行ってますが、それはジョジョの世界ではよくあること。突っ込んではいけません。
ジョジョランズ ネコのスタンド考察
ネコのスタンド考察に移ります。(追記 コミックス2巻より、ネコのスタンド名は「キャット・サイズ」と言うことがわかりました。)
ネコのスタンドは半透明の糸を飛ばし、触れたものを締め上げる能力。
しかも応用力がハンパない。
- ある程度の操作が可能
- 長さも伸ばせる
- 強度は鋼鉄のワイヤー並み
- 網にしたり、形を変えられる
- 一度にたくさん出せる
- ワイヤーにダメージを与えてもネコにはダメージがない
序盤に出てくる能力としてはかなり強力な印象。
4部ストレイキャットといい、ネコのスタンド使いはなぜこんなに強いのか…
特に強いのは、
強度が鋼鉄並みで、破壊が困難な点と、ワイヤーダメージがネコに反映されない点ですかね。
これだけ見ると、タイトルにも書きましたが「ストーンフリーの上位互換」なんですよ。
ストーンフリーは六部のスタンドで、当時はまだスタンド同士の殴り合いがありました。ですので、糸を立体にしてぶん殴るであったり、徐倫の身体を糸化することであらゆる攻撃に対応する、という特性がありました。(ここはストーンフリーの特に優れている所)ここを比較するとネコたちは弱いですが、糸状のスタンドで攻撃するという点ではストーンフリーよりも優れています。
まず強度。
作中ではハサミをパコが筋肉振動させてやっと切断しています。
ドラゴナ、ウサギ、ジョディオには破壊が不可能。
パコもハサミがなければ厳しそうです。
最近のジョジョはスタンドパワーにモノを言わせる感じではないので、スタープラチナのオラァみたいな展開がないんですよ。(たぶんスタープラチナやクレイジーダイヤモンドはパワーで引きちぎって終わり)
そしてワイヤーへのダメージがネコに反映されません。
糸の切断でダメージを受けていた徐倫が懐かしいですね。
だからネコ的にはジョディオを無視してパコとドラゴナを集中攻撃していれば、第9部完!になっていたかもです。ジョディオは拘束済みですし、ウサギは一人になるとザマッテクダサイを発動できないから無力な存在になりますので。
まとめ
まあ、あくまでもネコなのでね。強力なスタンドでしたが肉を拾い食いして負けるという結果に終わりました。(仮にも戦闘中なのに呑気に肉なんて食うのか?という疑問を持ってはいけません)
この先は「ウサギを1人にしない」っていう絶妙な条件を満たしながら戦う必要があります。
そのあたりにも注目しながら11月を待ちたいですね。
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