ジョジョランズ10話 THE ハッスル その1 ネタバレ感想

先月はパコに化けた敵の不意打ちが成功。ジョディオは首を掻っ切られてしまいます。

刃物での首への攻撃ってジョジョ界隈では殺意満点だな。さて、今月はどうなる?

この先、ネタバレ注意!

ていうかタイトル的にパコ回確定じゃないか!!

まだその1か、と考えると決着は2月か3月かな。

パコのバイオレンスに期待だぜ!

前回の話を忘れちゃった人は前回の感想を読んで思い出してみよう。

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ジョジョランズ10話 ネタバレ感想

ネタバレ無しの感想

今回はフラグがわかりやすいというか、嫌な予感がそのまま当たる回というか。

2023の締めくくりはコテコテの展開を持ってきたな!というのが正直な感想。

またまた濃いモブも出てくるしね。

今回の敵は手数こそ少ないものの、ダメージが重いというか、命を取りに来てる感じがものすごくしますね。

そのあたり、単なるチンピラって感じではないんでしょうね。

いや、でもなあ・・・なんなんだろう。能力的には地元住民っていうか、ネイティブアメリカンの家系の可能性もなくはないかな、なんて思ってる。猫飼ってるし・・・

今更なんだけど、猫を生首にしたのは脅しにしてはやりすぎな気がするな。遠距離攻撃可能なスタンド使いだぞ?

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ジョジョランズ10話 ネタバレ有りの感想

今回の敵

いろんな色の砂が付着して周囲の背景と溶け込んでいる、と捉えていいのかな、今回の敵は。超高性能なドッキリテクスチャーだね。触れば砂っぽいのはバレちゃうわけだから。スタンドの砂・・・ていうよりは砂を操作している感じだな。パコは触れてるし。砂を使ったアートを行うアーティストとかいそうだけど、こいつはそんな感じはしない。

色付きの砂なのか、細かい岩石なのか。絵の具なんかも元の顔料は岩だったりするらしいし、その応用なのかもしれない。

とはいえリアルタイムで周りの景色と同化するビジョンを自らの身体に纏うってすごい能力だな。半端な光学迷彩っぽい能力よりもずっとすごいぞ。

自らの身体の周り限定になるとはいえ、イメージしたものを描写できるわけですからね。人を騙すにはもってこいの能力だ。(あと、個人的には荒木先生の画力ってやっぱり凄いなって思った。雲から腕が突き出てるシーンとかウェザーリポート?って思うくらい遠近感無かったよ。)

ちょっとナイフ使ってるのと砂ってあたりがネイティブアメリカン感を出している。まあ、音を使ってくることはなさそうだけど、こいつのほうがサンドマンっぽいな。シン・サンドマンだ。サンドマン(サウンドマン)の姉ちゃんの子孫だったりしたら熱いな。

ナイフを使った接近戦、かつ急所狙いっぽいやつなので、スタンド自体の攻撃力は高くはなさそうだ。砂を操作するとはいえ、自分の周りにしか使えないのか非殺傷系の能力なのか。まあ、なんとなく7部以降操作系能力がふえたような気がするし、放出系やスタンドで直接殴ってくるタイプのスタンド使いはあんまり出てこないよね。

細かい砂粒や岩石を操作してそうだけど、磁力がないぶんリゾットのメタリカよりは応用が効かなそうな能力かな。遠距離攻撃ができないしね。今思えばドッピオは痛そうだったなあ。

パコの能力は応用が結構効くというか、攻撃にも防御にも使える戦闘向きの能力ですね。完璧な近距離型ですが。なんかけっこう「オラッ」って言ってるんですが、9部のオラオラはまさかパコなのか?バイオレンスしかないね。

筋肉で掴む、っていうか、なんか吸盤に近い感じがするな。触れたものは結構なんでも掴めそうだ。最初はそう思わなかったけど、結構応用が効くし、面白い能力かもしれない。ただ、パコの筋力を強化する機能はないのかもしれない。

そしてパコの能力が他人の筋肉にまで及ぶことが判明。

自らの身体で起こした筋肉振動を波紋のように他人に流してメギョメギョしたり、瞬間的に筋肉を硬直、硬質化させてガードすることもできるっぽい。ジョディオのダメージが浅かったのは、パコの能力発動が早かったから、っていう描写になっているな。

普段はちょっと馬鹿っぽいパコだが危機が迫った時の切り替えと対応力はピカ一のように見えるな。

ジョディオの傷が絆創膏でなんとかなっっちゃったのはちょっと笑っちゃった。首の動脈切られちゃったように見えたけど、ちゃんと止血してたな。なんかダイバー・ダウンみたいな防御法だ。他人の筋肉操作もできるのは強いな。やはり筋肉はすべてを解決するのか。

で、ウサギ、ドラゴナとの温度差。事がうまくいってテンションが上ってる二人と姿が見えない敵に襲われている二人では温度差が生じるのは仕方がないが・・・

そしてここでジョジョ恒例のアクの強いモブキャラが二人登場〜

「もおおお  これェ 超素敵ィィィーーッ  ありがとう 嬉しいィィよォーーーっ」

「ああーんこれ最高ッ! レオ君〜〜〜」

「君は更にまぶしすぎるよォ〜〜〜っ 輝く君の肌にピッタリの時計だねーーー!!」

レオ君とその彼女

眩しいなぁ。いいよね。こういうモブ。6部のセックス最高記録を更新したケンイチみがある!!

「お願いだから僕の目をつぶさないでくれェ!君は天から降りてきた輝きの天使だよ」

「いやあーん もっと言ってェ! 幸せェ〜〜」

レオ君とその彼女

レオ君いいなァ!!!潰れろぉ!!

そしてドラゴナ。

ドラゴナがやばいっていうのはページをめくる前にわかったなあ。

まさか首の貫通ダメージ来ると思わなかったけどね!

10話目で死亡か??って思うぐらいの凄みがありましたよ。あの出血にはね。

最後のコマでスムースオペレイターズに傷をスライドさせようとしてるシーンがあったので、助かるんでしょうが。それがアリになっちゃうとこの先ダメージ喰らいまくるのってドラゴナちゃんじゃないの・・・って一読者としては心配です。

ジョディオのノーヴェンバー・レインですが、この敵とは相性が良さそうです。

姿が見えない敵なので、広範囲に攻撃できる領域型のスタンド能力は有利かもしれません。

今回で足にダメージを与えてる感じなので、次回では追跡をするか、溶岩を囮にカウンターを仕掛けるかの戦いになりそうです。

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ジョジョランズ 10話まとめ

2023年の締めくくりは「ドラゴナ負傷!」って感じになりました。

しかしどんどんパコの株が上がっていくな。もうパコって筋肉を操るどころじゃなく振動系の能力になるんじゃないか?そのうち索敵とかし始めるかもしれない。

一応筋肉操作だから、戸愚呂みたいになる可能性もあるしな(ないか)。

二部以来の筋肉キャラ来るか?ナイフとか腕にくっつけて高速振動させてカーズみたいな攻撃を…これは個人的な期待だけど。

来年も楽しみですね!