ついに待ちに待ったジョジョランズ第五話がやってきた!詳しいネタバレを避けるため、詳細は後述しますが今回はジョディオがザ・主人公ですね。
前回の第四話ではバイオレンスしかなくなってしまったパコ、ドラゴナ、ウサギはどうなる?
パコとウサギはヘブンズドアーによって本にされてしまったが、残されたドラゴナとジョディオはどうなるのか?彼らに残された道はバイオレンスなのか?それとも・・・
前回の話はこちら。忘れた人は読み直してみよう!
ジョジョランズ第五話 ネタバレ感想
ジョジョランズ第五話 ネタバレなし感想
今回の話は意外とあっさり決着がついたなあという印象。でも、こういうシンプルな感じは個人的には嫌いじゃないです。複雑に事態が絡み合うのもいいんですけど、個人的にはコレぐらいあっさりしてるのも好きかな!まだ序盤だしね!!
個人的にはジョディオジョースターが主人公らしくてとても良かった!やっぱりこの躊躇ない立ち回りはジョルノっぽいかなあ・・・
何と言うか ジョースターの主人公としてのクールな立ち回り、正統派ではないちょっとダークな感じ、思い切りの良さがうまく表現された話でしたね。
ネタバレ無しだとこれぐらいしかかけないなあ。
ジョジョランズ第五話 あらすじ
露伴はパコとうさぎを結束バンドで拘束する そんな中 ドラゴナ・ジョースターはひたすらハァハァしていた。
露伴は、警察に通報する。
ドラゴナはダイヤモンドを持って逃げようとするが、 ダイヤモンドはなぜか露伴の元に戻ってしまう。そして うウサギが盗んだ紙幣の束も露伴の元に戻ってきてしまう。
ドラゴナは完全にパニックに陥り更に・・・・ハアハア・・・・して・・・・いた!露伴は結束バンドでドラゴナを拘束しようとするが、その時!室内に雨が降ってくる!
これがスタンド能力だと推察する露伴。スタンド能力には射程距離という自然のルールがあることをも露伴は分かっていた。
何のために降らせたのか? 慎重に探る露伴だったが、カーペットに染み込んだノーベンバーレインの雨が、床のコンクリートをぶち抜いていた。気づかずにその穴に落ちる露伴。その隙をついたジョディオは、結束バンドで露伴の首と手首を拘束する。
ウサギとパコのヘブンズドアーも解除されている。
雨のスタンドか・・・それも重さのある雨
露伴
岸辺露伴が漫画家であることをジョディオはパコ達に説明する。
俺が尊敬してるんだ 今日は素晴らしい1日であるはずだ
ジョディオ
ドラゴナはダイヤモンドがどうしても盗めないということを説明する。
露伴は捕まっていた方がマシだったという。ジョディオたちはもっと危険になるみたいだ 。
ジョディオは露伴に、警察にさっきの通報は間違いでしたと通報し直すように促す。
露伴は断る。
ジョディオは露伴の作品をいつも好きで見ているから、なんかわかるらしい。
漫画 に対する発想、姿勢、 哲学 。ジョディオには天から降りてくるようにわかるらしい 。
4つの円の短編の話がすごく良かったというジョディオ。パコもウサギも 、ドラゴナにも、ジョディオが何を言ってるのか全くわからないらしい。
溶岩と火山についてジョディオが話す。
そこで露伴の顔色は変わる!
価値があるのはダイヤモンドよりこの溶岩。 露伴の目的はバカンスではなく、溶岩のためにハワイ島に来ていることを考察するジョディオ。どんな理由があったとしても何らかの理由でオアフ島までジョディオ達が帰らない場合、 溶岩を叩き割って海に捨ててやる・・・・と 岸辺露伴を脅す。
しかも 実際に2つの溶岩のうちの1つをスマホで叩き割るジョディオ。
お前イカれてんのかぁあ このクソ野郎ォオオッ という露伴。相当焦っている。
まだ1個残っているというジョディオ。ドジャーン。
露伴はジョディオにだけ話をする。
こんなクズ系のクソガキにこの岸辺露伴がしてやられて・・・取引までさせられるとは 何てことだ だけど君は 面白いやつだよ それを持ち出すなら 君には責任がついてくる その溶岩を決して手離すなよ 1個しかない! 絶対にだ・・・ もしその溶岩を君が大切に扱うなら 君は大富豪になれる そういう 「仕組(メカニズム)」が次第に手に入っていく 自然の法則がその溶岩にあるんだよ 望むといい・・・・・・大志を抱いて くじけるなよ 上っていくんだ
ダイヤを持って脱出するジョリオたちだったが・・・その後を猫たちが追ってきていた。
ジョジョランズ第五話 ネタバレあり感想
意外とシンプルなスタンドの使い方で決着が着いた岸辺露伴とのバトル!
ノーベンバーレインが「重さのある雨」だ!ということがはっきりしてちょっと進んだ感がありますね。打撃を与えるのかと思ってましたが、重さなんですね。雨がたまればそれだけ重い攻撃になるということなのかな。露伴の後ろでちょっとだけノーベンバーレインの足が見えてたのいいよね。
ドラゴナが思った以上に動揺してて、スムースオペレイターズでの迎撃に出なかったのはちょっと違和感がありましたけどね。露伴の圧に負けてしまったのでしょうか。めちゃめちゃハアハアしてたなあ。
前半部に漂っていた露伴の余裕は、ドラゴナ達がダイヤを狙っていたからということがはっきりした回でした。溶岩には目もくれなかったからこそ余裕があった。
だが、ジョディオは事もあろうに自分の漫画の読者で、岸辺露伴のこともある程度理解しているからこそ溶岩の重要性にたどり着いたってところが面白い。これ、岸辺露伴のことを知らないと、あの溶岩に意味がある、っていう答えに辿り着けないんですよ。
その交渉材料を見抜き、2個あるうちの一個を躊躇なく破壊することで露伴の本音を引き出したジョディオはまさに主人公というべき立ち回りでした。そして、一番読者に近いのはジョディオでしたね。他の三人はピンクダークのこともホットサマーマーサのことも知らなかったみたいですからね。
露伴は溶岩をジョディオに託した。
ちょっとジョディオのことを認めた感じの感情が見えますね。そのうち露伴はまた出てくるんでしょうね。
そして最後に登場する猫たち。まさかこいつら全員スタンド使いなんじゃ・・・
次回が楽しみだ。
というか、パコとウサギの小物っぷりがウケる。
グチャグチャにしてやるーーーッとかお高くとまったクソ野郎ーーーーッ とか。今回の個人的MVPはウサギ先輩かもしれん。もちろんジョディオはかっこいいんだけども。
次のページでは今回の話を踏まえたジョジョランズの考察をしていきます。