花京院涼子はスタンド使いなのか、そうではないのか
花京院涼子は新キャラクターです。今回のスピンオフでのオリジナルキャラクター。大学に受かったことと、服装から察するに高校三年生ですね。
名字からもわかる通り花京院典明の家族です。家族というか、いとこですね。
彼女は花京院がDIOと遭遇した時にその場に居合わせたようです。危険を察知した花京院がリョンリョンを隠れさせた感じの設定ですね。
第２話が公開された時点では、彼女はスタンド使いなのかスタンド使いではないのか明らかになっていません。彼女はどういった立ち位置で「クレイジーダイヤモンドの悪霊的失恋」に関わっていくのでしょうか。
・クレイジーダイヤモンドの悪霊的失恋 第二話感想と考察 仗助とホルホースがついに対面！どうなる？
・クレイジーダイヤモンドの悪霊的失恋 第１話感想と考察 初のジョジョスピンオフってどうなのかを徹底解説！
花京院涼子がスタンド使いではない場合
花京院涼子がスタンド使いではない場合、不思議な現象に巻き込まれつつも知恵と行動力でなんとかする一般人・・・的な扱いになるんですかね。一般人ながらも主人公・・・だと結構面白いですね。
４部でいうと川尻早人あたりがこのポジションです。
７部でいくとルーシー・スティール（チケットトゥライド発現前）あたりが近いですかね。
登場人物がスタンド使いだらけになってしまうと、能力のせめぎ合いみたいになってしまいます。ですので個人的には花京院涼子は「非スタンド使い」のまま話が進んでいくと面白いなあと思っています。
先の話に戻りますが、「クレイジーダイヤモンドの悪霊的失恋」の主人公は誰なんでしょうね？
第１話の段階ではホル・ホースなのかなとも思いましたが、個人的にはリョンリョンを主人公に持ってくることで新鮮な話の流れになっていくのではないかなと思ってます。
４部を思い返してみても、仗助は主人公なんですけど結構完成されている存在なんですよね。クレイジーダイヤモンドを幼い頃から使ってるせいもあるのでしょうが、「主人公」としては完成度が高すぎる。４部は康一君の方が「少年漫画の主人公」っぽくはあるんですよ。（性格、エコーズの成長、最後の３フリーズなど）
今回の仗助も「主人公」ではないかな・・・と思いました。
DIOのトラウマを乗り越える、という意味ではホルホースもある意味主人公なのですが、彼はNo2の男ですからやはり「主人公」ではない。
そう考えると花京院涼子を主人公として話を進めていくのが一番しっくりくる気がします。
非スタンド使いとして仗助とホル・ホースに同行しながらオウムと戦う流れになるのでしょうか？
「トト神」だけこっそり持ち歩いてボインゴは全然出てこない・・・ってことになるんですかね。ボインゴ・・・
花京院涼子がスタンド使いの場合
花京院涼子がスタンド使いである可能性ですが、これには２パターンが考えられます。
１ 生まれながらのスタンド使いである
２ 話の途中でスタンド使いになる
可能性が高いのは１ですね。
時系列から考えても杜王町でスタンド使いになるとすれば形兆兄貴に矢でブチ抜かれるしかないのですが、そこが挟まると色々問題になります。
矢でブチ抜かれるなんて一般的に考えて大問題であり、クレイジーダイヤモンドで治るからいいとかそういう問題ではないですからね。
１の可能性もあるなと思っている理由は、トト神の予言を比較的すんなり受け入れているところですかね。普通に考えて「絵が浮かび上がってくる予言漫画」なんて到底受け入れがたい非日常なのですが、普通に受け止めている花京院涼子。自らもスタンド使いなのだとすれば納得がいきます。
現時点ではクレイジーダイヤモンドが見えているかどうかはグレーな感じがしますので、確定ではありませんが・・・
もしスタンド使いだとすると、完全にオリジナルなスタンドになります。上遠野先生の設定に期待がかかりますね。
スタンド使いだとするとどうなんでしょうね。スプラッシュするのでしょうか。女の子のスプラッシュいいですね〜！
まあ、冗談はさておき・・・どんな能力になるのかも楽しみなので花京院涼子がスタンド使い説も捨てがたいところです。
なんとなく遠隔操作型のイメージですね。パワー型の女性ってトリッシュ、徐倫あたりがパッと頭に浮かびますが、なんとなくそんな感じはしません。もちろんですがエルメェス兄貴的な要素もありません。話が進むにつれて「ヘイッ！てめえ！！」とか言いだしたらリョンリョン兄貴になるのですが、多分それはないでしょうね。
まとめ
今の所「スタンド使いではなく、トト神を使うボインゴの代わり」的な立ち位置で話が進んでいく可能性が高いです。
ただ、個人的には「恐怖を乗り越えたホル・ホース」の進化したエンペラーだとか、花京院涼子のスタンド能力だとか、新しい要素が見たいな〜と思ってます。
次のウルトラジャンプの発売日が待ち遠しいですね！
