僕が使用しているのは、YAMAHABB434のティールブルーという色のモデルです。ネットで画像を検索してみた時よりも緑味が深く、照明次第では黒っぽくも見えるため、あまりブルーとして捉えなくても良い気がします。
そんなこのティールブルーのBBですが、一つだけ気になる所がありました。それは・・・白のピックガード。
これが、透明なピックガードだとか、黒のピックガードなら付けたままでもいいかなと思ったのですが、白がちょっと個人的にはあまり好きではなかったんですね。白のピックガードなら本体も白とかがよかったなあ。ヴィンテージホワイトとかポーラーホワイトとか(フェンダー的な色名ですが)があったら僕はそっちを使いたいなという気持ちもあります。亀田誠治さんのBBも白ですしね。
とりあえず外してみよう
というわけで、ピックガードを外したらどうなるのか気になったので、とりあえず外してみました。
弦やネックを取り外さなくても外すことが出来ますので、そのままネジを外していきます。ネジが多いので、ネジをなくさないように注意しましょう。
中央のトラスロッド調節口の所に挟み込むような構造になっているので、やや手前(ブリッジ側)に引っ張りながら外すと取れます。
ピックガードと回路がくっついているモデルではありませんので、ピックガードを取り外しても何の問題もありません。個人的には見た目はこちらの方が好みなので、こちらで運用しています。
ピックガードを外した分だけ弦とボディの間が広くなっています。ネックが飛び出てるようにも見えますが、弾いてる分には問題はないです。
そのため、スラップ奏法の「プル」をする時にやや指が入り込みやすいかなとは思います。これも慣れかなあとは思いますが。指が入り込みすぎるのが嫌いな人はピックガードをつけるしかないかもしれません。
そしてもうひとつ。ネジを外すとネジ穴がやや目立ちます。
近くで見なければあまり気にならない程度の穴ですが、まじまじと見る時になるかもしれません。
これを解消するなら樹脂的なものでネジ穴を塞ぎ、同じような色の塗料で着色するのがベストでしょうね。
僕は、もしかしたらいつの日かまたピックガードを付ける日が来るかもしれないので穴は塞いでおりません。穴を塞いじゃうと、またネジ穴を開けなければいけませんからね。
ピックガードをデザインすれば個性的になるのでは
ピックガードもデザイン次第で個性的な表情が出せるのではないかと思っています。
思うに、片側だけのピックガードにすると少しギブソン寄りのデザインに、両側のピックガードにするとフェンダー寄りのデザインになりそうです。透明ピックガードにするとバッカスみとかアトリエみが出ますね。塗装剥がしてオイルフィニッシュとかにするのも面白そうですが、ちょっと今は勇気ないなあ…。
まとめ
現行のBBはピックガードが付いてますが、外すことも可能です。外すと旧型のBBの雰囲気に近くなりますので、昔のBBの雰囲気に寄せたい人はピックガードを外して使用してもいいと思います。
ブラックのBB434、それもメイプル指板の434Mなんかはピックガードなしの方が個人的にはかっこいいと思います。ティールブルーはピックガードありでも可愛くていいんですけどね。サンバーストはあったほうがいいかもです。(個人的な意見です。)
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