ペリカン スーベレーンM400 白 書き心地柔らかな万年筆

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初体験がドキドキするのはどんなことでも変わらない。たとえそれが買い物であってもだ。

おお・・
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3年使っての感想

僕が初めて買った本格派の万年筆。ペリカンのスーベレーンM400です。買ったのは3年前ですね。
その時は「文字を書く」のが自分の中でブームになっていて、色んな事をメモしたり、紙に文字を書きながら考え事をしていました。懐かしい。

サッと万年筆を取り出して、

「手帳やノートにサラサラっと書き込むのが大人の男だ!クールなんだ!」

と思っていましたが、意外と家で待機している事が多いスーベレーン。まあ、価格にして4万くらいしましたからね。落とすのとかマジ恐怖ですよ。

あまり選ばないタイプの色である白を選んだのも恐らくは当時の気分でしょう。

ペン先はです。すごく紙に触れた感じが柔らかい。

文字を書いてみると、鉛筆、シャープペン、ボールペンなど今までの筆記用具とは違う独特の書き心地。金ならではの柔らかい書き味がクセになります。このスーベレーンの前に買った万年筆はLAMYのサファリでした。万年筆としての性能は悪くないのですが、やはりスチール製のペン先はやや固く、少しガリガリとした雰囲気が漂います。

ペン先はFの細字タイプですが、想像よりも線が太い。海外のメーカーにはありがちな事らしいです。日本製の万年筆の細字はもう少し細いとか。これは好みなので試し書きなんかをしながら慎重に選んだ方がいいですね。

インクは「iroshizuku」の「深海」を使っています。

結構大きい

けっこう大量に入っていて、全然減りません!もう少し暗いブルーブラックかと思いきや、意外とブルー味が強いですね。

ノートやプロジェクトシートなど、文字を比較的大きく書く時にはその書き心地も相まって非常に快適です。注意しなければならないのが細かい字を書く必要のある手帳です。けっこう難易度が高いです。僕は諦めた。無理。

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伝えたいこと

まだ万年筆を使ったことのない人に伝えたいことは、今までの筆記用具とは全然書いた時の感覚が違うということ。インクを選ぶ楽しみと相まって、「書く」ことが楽しくなりますね。

文字を書くことが減った現代こそ、字を書いて、大人の時間を過ごしてみませんか?

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