改めてシアーハートアタックを考えよう

吉良吉影がシアーハートアタックで康一くんを追い詰めるシーンは有名だ。

康一くん的には3フリーズでシアーハートアタックを止めたわけだが、それぐらい固くて殺傷能力のあるあの能力が脅威だったのだろう。やはり承太郎さんがやられてしまった、という精神的ダメージは大きかったのだろう。

というか同時使用が強すぎる。

一対一においては実質2対1になるわけだし、ダメージを受けないから本体的にはノーリスク。

格ゲーでシアーハートアタックを起動しながら攻撃できる、と考えればかなりいやらしい能力だということが想像できるのではないだろうか。

そもそも自動操縦型のスタンドが強い。(かなりパワフルで射程無限)

単純な動きしかできなくても十分すぎるほどに脅威だ。

熱源を追跡して体温の温度で爆破っていうのは人を殺傷するプログラムとしてはこれ以上ないくらい条件が良い。

欠点は爆破という特性上「目立つ」ことぐらいだろうか。

ヨーヨーマッのときは逆襲されるときは無防備!それがリスクだ!なんてFFが言っていたが、護衛の一人でもつければ解決できちゃうわけだからな。

キラークイーンに至ってはキラークイーンそのものとシアーハートアタックの同時使用が可能というチートっぷりだ。キラークイーンそのものがそもそも強いのだ。

スタープラチナやクレイジーダイヤモンドには及ばないにしても、アクト3のラッシュを完封ガードできるなら接近戦の実力も十分なレベルと言える。

これにシアーハートアタックが絡んだらはっきりいって集中できない。

せめてシアーハートアタック使用中は第一の爆弾が使えない、くらいの縛りは欲しいかもしれない。

自動操縦型は状態異常にこそ陥るもののダメージはゼロなので、解除して発動すればまた出てくるんだろうし。

人の体温に反応して追跡して爆撃する、なんて対人戦において有利すぎる能力。何らかの「縛り」があってもおかしくないんだけど、そこが叶っちゃうのがジョジョだよね。呪術廻戦ではこうはいかないんだよなあ。

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