エクスペンダブルズ2 感想〜スカッとする悪役リンチ映画〜

エクスペンダブルズ2を見た。言うまでもなく悪党を派手に銃撃して爆破する映画だ。ざっくりあらすじを言ってしまうと核燃料を奪って金を儲けようとする悪党を追っかけてボコボコにするというストーリーだ。ここまでシンプルだとものすごく清々しい。伏線だの謎だのミステリーだのと余計な事をごちゃごちゃと織り交ぜるようなものが多い中、こういうシンプルイズベストな映画を見ると本当に気持ちいい。

もはやキャスト自体反則的である。スタローン一人でも勝てる気がしないのに、主役級の人間がうじゃうじゃいる。悪党の方が気の毒になってくる。勝てるわけがない。そんな絶望的な状況にも関わらず一生懸命挑発する姿はもはやリスペクトの域に達する。

ここから先はネタバレ注意だが、けっこう前の映画なのでまあいいだろう。今回犠牲になってしまうのは若者だ。おっさんが主役の場合は若者が犠牲になり、若者が主役の場合はおっさんが犠牲になる。「この仕事はあまり向いてないから今月いっぱいでやめて、彼女の所に行くんだ!」なんて言ったもんだから盛大にフラグが立ってしまった。勘の悪い僕でも分かるんだからみんなわかるはずだ。なんやかんや彼女と上手くいってるんだかいってないんだか分からないステイサムはずっと死なないだろう。ケータイに出る時「ハニー」なんて今時誰が言うんだ…と思うがステイサムももうオッサン枠だから仕方ないのかな。

さすがに鉱山の入り口に飛行機で突っ込んで着陸するのはやりすぎなんじゃないかとも思うが、しっかり各所に大爆発シーンは散りばめられている。もはや悪党を大スターたちがリンチする映画だと思ったが、見るとスカッとするからオススメですよ。