アド・アストラの感想
アド・アストラの感想です。主演はブラッド・ピット。監督はジェームズ・グレイ。SF映画だ。
公開日初日にレイトショーで観よう!と仕事中に思った。僕の職場からMOVIXまではやや距離がある上、開始時間が21時を過ぎるということで、仙台駅前のTOHOシネマズへ。いつもの事だがトイレを警戒して飲み物は無しだ!!
ざっくりとしたあらすじ
海王星に生命体調査に行ったお父さんを息子が探しに行くお話だ。詳しくは予告編を見るといい。
個人的感想
見終わった感想を書いていく。まず、映画をエンターテインメントとして捉えていて、迫力ある演出、ダイナミックなカメラワーク、主人公のかっこいいジョーク、そんな要素を求めている人にとってはちょっと物足りないかなと思う。舞台が宇宙、目指すゴールが父親、というところから見ても、どちらかというと男性の方が共感しやすいのではないかな・・・という感想を持った。物語が始まってから、どれくらい主人公に感情移入できるかが鍵だと思う。
物語としては、決して演出が派手では無いものの結構展開が読めない。宇宙という舞台設定、なおかつ今回のブラピはそんなに無敵感が溢れているわけではないので独特の緊張感がある。一緒に宇宙の暗闇を一歩一歩進んでいく感じだ。ぼーっと見ていると理解が追いつかないような場面もあるので結構集中力が必要だ。ただ、そんなかんじでドキドキしながら見ているとあっという間に二時間が過ぎる。
細かい分析は苦手なのでその辺は他の方々に任せます。
僕の個人的な結論は・・・
派手なアクションはないものの、ブラッドピットの微妙な表情の演技なんかはさすがだなと思った。こういうブラピはアクション映画ではなかなか見られない。SF映画が好きで、たまに一人でじっくりシリアスな映画が見たいという人にはオススメだ。
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