【ジョジョ9部考察】ジョジョランズに期待する2つの要素

賛否両論がわかれがちな8部のジョジョリオン。

様々な意見がありますが、割と多い意見に「話を広げすぎて回収できなかったのではないか」というものがあります。

確かに。

今回は8部で僕が個人的に感じた残念な要素を踏まえて、ジョジョ9部に期待する二つの要素を考えていきたいと思います。

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ジョジョ9部に期待する2つの要素

期待する要素1  キャラクターを余すとこなく使い切る

ジョジョリオンは登場キャラクターはかなり多いのですが、最初に登場して後は退場するという残念なキャラクターが多かった印象があります。 東方家の家族や作並カレラなどはその典型的な例で、いつか再登場して一緒に闘うのかな〜と思いきや、最後まで登場することなく終わってしまいました。

後半はほとんどのバトルをあの豆銑さんと一緒に戦うことになり、彼のスタンド能力も相まって、彼が重傷を負いつつも生存、定助もギリギリの状態で勝ち進むというパターンが非常に多かった気がします。

過去にはスタンド能力が強すぎたが故に、途中退場してしまったとされるキャラクターがおりました。

ですが、今回は強すぎたというよりは使い方がなかなか難しいスタンド使いを登場させてしまったがゆえに再登場する機会がなかなかなかったのではないかという考察を個人的にはしております。

確かにカリフォルニアキングベッドちゃんが敵スタンド使いとの戦いに役に立つとは思えません。これは仕方ありませんね…

ただ東方常秀くらいはカツアゲロード以外にももう一度定助と一緒に戦う機会があっても良かったなあと思います。

あの田最環が攻めてきた時ですら、「ヤバいぞ父さんっ!!」って言って退場ですからね…

いつも服を脱がすことにばっかり使われるナットキングコールがかわいそうです。

9部ではそんなに登場キャラクターが多くなくても仲間との共闘、仲間のスタンド使いの能力をフル活用する戦いぶりを期待したいと思います。

個人的には過不足なくスタンド能力をフルに活用した戦いをしていたのは6部だったように思います。

兄貴、FF、ウェザーにアナスイと、主要キャラの見せ場がありましたからね。

期待する要素2  主人公能力の明確な成長

ジョジョリオンのソフト&ウェットはいつのまにかできることが増えていきました。 元々応用力のあるスタンドではあるのですが後半はシャボン玉による爆発要素が強く、前半の「何かを奪う」というよりは、物理的に何かを運んだりダメージを与えたりという要素が強くなっていきました。

極めつけは GO BEYONDであり、理を越えて行くという極めて斬新な要素が登場しました。しかし割と登場が突然でいつのまに発現したのか…

豆銑さんが単純に気付いただけのようにも捉えられることからふんわりと登場した能力になっています。

過去を思い返してみるとジョニージョースターのタスクはかなりわかりやすいスタンドで明確にスタンドビジョンが変わり、 ACT 1から ACT 4までそれぞれ能力が違います。

ジョルノのゴールドエクスペリエンスの、ベイビィフェイス戦で追い詰められたことにより身体の部品を作る能力を思いついています。

クレイジーダイヤモンドやストーンフリーは能力自体はそれほど変化がありません。応用力の高い能力のため、本体の工夫により能力の使用幅が広がる設定になっています。

9部の主人公候補であるジョセフはまだ若いということもあるので、スタンドの見た目や能力も含めて成長要素がわかりやすいといいなと思っています。

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まとめ

どうしても新作に期待するものは今までの作品を踏まえて良かった点はそのままに少し残念だった部分はそれを補うように書いて欲しいというものになってしまいます。

新作が出る前に過去作を冷静に分析してみると、ある種の法則性と言うか、傾向が見えてきたりもします。

それを考察していきたいと思います。

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