ついに一巻が発売されました。
タイミングとしての区切りがいいので、簡単に振り返ってみようと思います。
一巻の収録は四話までです。四話ってどこだっけ?
パコがバイオレンスしかなくなった時までですね。
ザ・ジョジョランズ一巻 振り返り考察
第一話 出発(DEPARTURE)
デパーチャーって見るとグローブを思い出してしまうのはしょうがないのかね。38歳のおっさんだからね。
一話といえば
更に・・・興奮・・・して・・・・・・・来た
しか覚えてないんですよね〜
いや、そんなわけないんですけど。
第一話だからかかなり密度の濃い一話ですよね。
警官が出てきてジョディオ、ドラゴナが出てくる。
ウサギもパコもメリル先生も出てきて、この一話で誰がどんなキャラなのか表現されているし、
7話現在で大きく第一印象とズレてるキャラクターはいないかなって気もする。
個人的にはパコが予想以上にいいキャラしてますけどね。地味だけどいいんだよねザハッスル。
あとは、うーん、
兄ドラゴナは一話から七話まで完全被害者枠っていうか、
なんかセクハラ受けたりダメージ負ったりと苦労してるよね。
完全ノーダメなウサギパイセンとのダメージ格差が深刻すぎるだろう。
でもウサギパイセンのザマッテクダサイは他人が望まないことにはどうしようもないので、スタンド攻撃を完全回避していかないと攻撃に対しての防御策がないんだよね。
今のところカメラとかハサミとかだけど・・・
もしザマッテクダサイの変身能力が「スタンド」にまで及ぶとしたら結構強力なんですけどね。
一話で3人じゃ足りなかった、という表現がありますが、たしかにウサギパイセンがいなかったら猫たちの攻撃で全滅でしたね。というかそれぞれのスタンドにクセがありすぎるだろう。
ブチャラティチームと比較してみよう
- 弾丸操作
- リプレイ
- 万能ジッパー
- 二酸化炭素探知 射撃 爆撃
- 殺人ウイルス
- 物質に生命を与える
対するジョディオチームは
- 筋肉操作
- 物体のスライド
- 重さのある雨
- 他人が望んだものに変身
もはやバイオレンスしかなくなるなあ
第二話 サウス・キング・ストリート
バッチリ仕事をこなす印象のジョディオですが、意外とツメが甘かったりもする。
ですが、決定打を許さないあたりがいい感じというか、
あまりにも完璧すぎるとリアリティがなくなってしまいますからね。
絶対に警察に捕まらないのは無理だとしても、決定的な証拠(物証)は残さないというエピソードが前半では描かれます。
ジョディオ的な予想はだいたいあたってるっていうのもなんとも言えないですね。カメラも、アイスクリーム屋も、女の子が警察官っていうのも。
後半はジョディオのサイコパスエピソードとザマッテクダサイの初登場って感じ。
一話から感じてたなんとなくの違和感が解決。
まあ、そんなこと言ったらジョルノやジョニィだって十分にサイコパスだよねって感じもするが・・・
サイコパス感がこの先どう描かれるのかが楽しみではありますね。
そして最終的には岸辺露伴が登場。
ここでおおおおおおおってなったよなあ。深夜に一人で声出しちゃったもん。
そういえばタイトルがウルジャンとコミックス版では違うんですね。
第三話 ハワイ島の別荘 その1
謎がふんだんに詰め込まれた第三話。
謎の溶岩は見つかるし、露伴はやっぱりスタンド使いっぽいし、猫が出てくるし。
ジョジョの面白さってある意味攻撃が始まってからよりも、攻撃が始まる前の不気味な雰囲気かもしれない。
振り返ってみると、
なぜこのときの猫は一匹だったのか?
なぜ透明ワイヤー攻撃がそんなに激しくなかったのか?
などの疑問が出てくる。
第四話 ハワイ島の別荘 その2
バイオレンスしかなくなる第四話。
感情表現的にはパコっていいキャラだよね。
ザ、脳筋オブ脳筋って感じでさ、こういうキャラがチームに一人いると最高に盛り上がる。常秀もいいとこまでいってたんだけどなぁ・・・
ここで露伴のヘブンズドアーも発動する。やはりどこに行っても露伴は露伴なんだよね。
四部の頃とは随分変わったけどね。最近の露伴は動かない寄りの露伴だね。バキンも飼ってるし、泉とも仲が良いみたいだ。
筋肉振動でワイヤー切断したり、吸血鬼的なムーブを筋肉でしたりとパコの活躍にはこれからも目が離せないぜ。