今回はみんな大好きなミセス・ロビンスンの話ですね。
連載当時はこいつ虫を操るくらいの特技で優勝目指してたのかよ!!なんて馬鹿にしてましたがよくよく読み直すとそうではないんですよね。
ただレースに来てから雇われたのか、雇われてレースに来たのかは明確ではないんですけどね。
結論から言うと、ミセス・ロビンスンは「闇バイト」しに来たって事になりますね。
メキシコの村出身ですからね。スティール・ボール・ランレース参加すっぞ!って来てみたら闇バイト誘われてチョヤッてきた感じでしょうか。
まあ、順番に考察していきますね。
今更考察スティール・ボール・ラン
1stステージの順位
サンドマン、ディエゴ、ポコロコはともかくとして4位のマウンテン・ティムっていうのがなあ・・・
まあ、この後マウンテン・ティムと共闘することになるのでしょうがないといえばしょうがないのですが。ちょっとジョニィが不憫な順位だったりしますね。
そして何気なくホットパンツ6位なんだよな。そして国籍はアメリカになってるけど・・・?あれ?こいつバチカン関係者じゃなかったっけ。記憶がうろ覚えだな。
一部界隈で人気のあるスループ・ジョン・Bは20位だ。
マウンテン・ティム登場
馬が頭をたれるという謎設定とともにマウンテン・ティムが登場する。誰からも信頼されている人格者らしいが思いっきりルーシーを口説こうとしている。(しかも後々それなりにマジだったことが判明するんだよなあ)
誰からも信頼されている人格者が14歳の女の子が好きってのもどうかとは思うが、好みは人それぞれだからな。日本ではアウトだが。
スタンド使いでなくチョヤッ使い ミセス・ロビンスン登場
すげースタンド使いっぽいのに全然スタンド使いではないミセス・ロビンスン。
チョヤッ使いっていうより虫使いのほうが正しいのかな。ある意味むしタイプのポケモントレーナー。
TRUELOVEには何の意味があるのか調べてみましたが藤井フミヤしか出てこないんですよね。
能力は虫を操ってチョヤッを飛ばすっていう、チョヤッに完全に依存した特殊能力。誰にも負けないようにこの技を身に着けたらしいが、前提条件が限定的過ぎて・・・それでいてこいつのこの自信はどこから来るのだろうか。
そして体内に飼う理由も謎だし、どうやって操ってるのかも謎すぎる。
まあこいつはディ・スコ並みにサラッと出てきてあっさり負ける噛ませなんで、細かいところは荒木先生的にもどうでも良かったのかもしれませんね。
ジャイロの耳のダメージ
ジャイロの左耳がちぎれかかってるレベルのダメージ受けてます。
だが、この初手の一撃が深刻すぎるダメージになるっていうのもジョジョの伝統なので気にしてはいけません。
個人的にはプラネットウェイヴス(アース・ウインド&ファイアー)の」ウエストウッド看守戦の徐倫のダメージも相当焦ったダメージでしたが、要らない心配でしたね。あのときも腕がちぎれるくらいのダメージ受けてたんですけど、徐々に治っていきました。
次回考察するオエコモバ戦でもジャイロはかなりやばいダメージを受けますので、この程度で焦っててもしょうがないんですよね。
正確すぎる・・・・
チョヤッの針で手綱を切られて落馬するジョニィ。
その時のジョニィの感想がこれなのですが、本当にコレなんだよなあ・・・
チョヤッの周りに虫を飛ばしてるだけなのに、こんなに正確なチョヤッ射撃ができるもんなのか?
ミセス・ロビンスンによるチョヤッ攻撃解説
ある砂漠の村では 揉め事で殺し合いが起こった時 敗者をサボテンに鎖でくくりつけてわざと死ぬのを待つ・・・
サボテンは死人に呪いをかける
死んだ後も奴隷にできて復讐とか恨んだりできないようにとな
俺はそんな村で育ち 人に支配されねえようにワザを身につけた
誰にも負けないように体内に虫を飼ってな ・・・
この虫たちをお前らの周囲に向かわせたッ! 虫たちの「高速の飛行風圧」は!チョヤッの針を標的に向かって自由自在に飛ばせるッ!
そして俺の秘密を知り終えたなら
くらえッ! このレースで俺の前を走る奴はいねえッ!!
ミセス・ロビンスン
とりあえず変な村。死んだ後のどうこうはメキシコらしいといえばメキシコらしいが。死者の祭りとかあるもんな。メキシコ。
ミセス・ロビンスンがどういうきっかけで「よし!体内に虫を飼おう!!」っていう発想に至ったのかは謎である。
オレの秘密の割には、べらべらと解説してくれる愛すべきキャラ。それがミセス・ロビンスン。