ウルトラブーストはデザインがかっこいい。でもランニングシューズとしての性能はどうなのか?と思ってる人は多いと思います。買ったばかりのアディダスの「ウルトラブースト20」ですが、これを履いて早速ランニングしてみましたので、感想を書いていきます。
ランニングではなく通常使用した記事も書いてます。ランニングではなく、ウォーキングや日常使いの参考にしたい人はそちらの記事も合わせて読んでみてください。
・【adidas】ウルトラブースト20の履き心地を徹底レビュー
直感的感想だと、「フワッと走れる」
アディダスのブーストフォームの反発性は「フワッと」している感じかなと思います。
僕の持っている「ミズノ ウェイブライダー」と若干走り心地は似ています。
もし更なるスピードを求めるなら、アディダスの他のシリーズの方が軽くて早そうな感じはします。
ここを踏まえた上で、オススメポイントを紹介します。
足首周りのフィット感
足首周りはこのブーストシリーズには共通しているであろう伸縮性のある素材が採用されているため、足首を力強くホールドしてくれる感じではありません。踵のあたりがそこそこ高さがあるので、踵のフィット感は安定してます。
足全体のフィット感は抜群です。ヒモをギチギチにしめなくても靴自体がフィットしてくれます。靴擦れや足周りの余りはほとんど感じません。この辺は好みが分かれるかと思います。僕は30代なので、昔の固い感じの素材を紐で縛って足を固定するのに慣れているので、靴自体に伸縮性があるのに慣れてないんですよね。ただ、ランニングは基本的に左右への切り返しはいらないスポーツだと思うのでそこまできにする必要はないのかなとも思います。
左右にはサポート用の素材もあるので、足がグラグラする感じはしませんね。
靴の幅
靴自体の幅は2Eくらいらしいのですが、伸縮性があるので神経質にならずに履ける気がします。僕は「3E以上じゃないと無理かな…」というベタ足ですが履けました。
これはパルスブーストHDを買った時にも心配していた要素なのですが、僕の場合靴の幅が狭いと足の小指が擦れてしまって痛くなるのです。なので靴選びの際は幅のチェックは入念なのですが・・・これは靴の素材が大きいですね。少し伸びて、足に馴染んでくれました。なので幅の広い人でも履けると思います。
もちろんフィット感が強い分、しっかりと足になじみます。なので、それを「圧迫感」と感じたら少し考えたほうがいいかもしれません。
靴全体に言えることですが、基本的にはちゃんと試着をしたほうがよさそうです。
ランニングした感じ
最初にも書きましたが「フワッと走れる」感じがします。ランニングしてて楽というか、足裏にも優しい感じですね
同じブーストシリーズでもパルスブーストHDとは違う感じです。
パルスの方はぎゅっと詰まったタイヤを履いてるような感じです。わりと足裏で地面を感じながら走る感じですかね。逆にこのウルトラブースト20はしっかりクッションが入ったタイヤでふんわり走る感じですね。
まとめ
スピードや距離、記録を求めるならもしかするともっといい靴があるのかもしれませんが、趣味やトレーニングで軽く走るなら十分すぎる性能を持っていると思います。見た目が気に入った人はアリだと思います。
ウルトラブーストを4ヶ月間履いてみて、実際に感じた感想も書いてます。
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