【動画考察】ゆっくり小町さんのロックマン動画「最強武器ランキング」を考察してみたよ

最近ゆっくり小町さんの最強武器ランキングの「ロックマン5」が公開されたので嬉しいです。もちろん見ました。素晴らしい動画ですね。笑えるかどうかでいうと、僕はシリーズ中一番笑いましたね。もうすっかり大ファンですよ。

最強武器ランキングについて語ってる記事はこちら。褒めてるだけだけど。

作成段階でのツイッターの様子から、5がどんなことになるのかうすうす感づいてはいたんですが、予想通りというかなんというか、なんというか5の特殊武器はボロカスに言われてましたね。もうサムネの時点で青ざめてますからね。とはいえ蓋を開けてみれば1時間越えの動画になっていて、「5で1時間だと!?」とびっくりしました。

今回も様々な角度からの検証と考察の結果、かなり厳しい点数が付けられていて笑いました。この武器ランキングはエンターテインメントなんですよね。6の公開が今から楽しみでしょうがない。

で、5まで公開されてランキングも出来上がってきたので、僕なりに考察してみました。(ちなみに僕個人でランキングを作ろうとは思いません。ゆっくり小町さんほど入念な調査を行う自信がないので)

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最強特殊武器ランキングがおもしろいのはなんでだろう

そもそもなぜ面白いのか考えてみた

基本的には特殊武器を評価して、ランキングにして発表している動画なのですが、なぜか面白いんですよ。その理由を考えてみました。

事実をもとにした検証

個人の感想という域にとどまらず、しっかりと検証を重ねています。どの敵にどれくらい効果的かだとかどの敵がどれくらい登場するかだとか、非常に時間と手間のかかる検証を行ったデータをもとにランキングを作成しています。そのため、個人的に使いやすいとか個人的な好き嫌いだとかを排除して、客観的なランキングを作っているため、その徹底した主観性が面白いのかなと考えます。

もちろん客観性だけでなく、主観も(感情)も交えての総合評価になっています。80%の客観性に20%ほどの主観を交えてランキングを作成しているため、見ている側としても納得のいくランキングになっております。ダメな武器に追い打ちをかけるようなマイナス点がなんとも言えませんね。

ゴミ武器に対する容赦ない罵倒

事実に関しては淡々と説明する一方で、一見有用に見えて実は使えないというような武器。いわゆる「ゴミ武器」に対しては「産廃」「ゴミ」「カス」と容赦ない評価を下していく小町さん。理由も事実に基づいた理由なので、納得の罵倒になっております。慣れてくると、上位より下位の武器の方が気になってしまうほどです。

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考察のポイント

攻撃範囲

攻撃範囲が広いものが高得点を取りやすい印象を受けます。レインフラッシュやグラビティホールドの評価が以外と高いのですが、ステージ攻略において画面内の敵を一掃する武器というのは非常に有用なんですよね。

画面内攻撃以外でもバスターでは届きづらい敵に攻撃しやすいものも評価が高めの傾向ですね。(エアーシューター、マグネットミサイル、ジャイロアタックなど)

火力

1、2、3は通常のバスターを基準に火力を出しているので、どうしてもチャージショットの存在する4、5の特殊武器は「火力不足」の烙印を押されがちですね。これは仕方ないかもしれません。5の特殊武器は火力が弱いというよりは、「チャージショットの火力が強すぎる」ということでボロカスに言われたのだと思います。

燃費

ステージ攻略に使っていくという視点からのランキングになっているので、燃費もかなり重要な評価点になっております。「趣味武器として使えるか」も微妙な評価の対象になっているので費用対効果というか燃費の悪い特殊武器は低評価を食らいやすく、燃費のいい武器は高評価を受けやすいですね。2のメタルブレード、3のシャドーブレードなんかがいい例だと思います。

射程距離

バスターの基準を考えると、射程距離が短い武器は評価が低い傾向にあります。画面外に飛んでいくものから、一定の距離までしか届かないもの、身の回りにまとうバリアー的なもの、自らの体をぶつけるr体当たり的な武器までありますからね。

弾速

画面内に存在できる弾の数も決まっていますし、弾のスピードも評価点になります。ロックマンというゲームにおいて、弾速が遅い(初速も含む)ということはそのまま命中率に直結する要素になりますので、弾速が遅い武器は評価が低い傾向にあります。逆に弾速が早く、連写性能が高い武器は評価が高くなる可能性が高まります。

攻撃軌道

攻撃の軌道も直線的なものから微曲線を描くもの、戻ってくるもの、方向転換ができるものと様々です。雑魚に当てやすいかどうか、という基準だと基本的な直線軌道のもの、くせのないものの方が評価が高い傾向にありますね。パワーストーンはあの軌道の割には・・・?という評価で意外でした。

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対ボス戦を考慮してないのがポイント

ボスに有効かどうかだと、結局ワイリーステージでの有用性で評価が変わってしまう可能性があります。あくまでもステージ攻略及びステージでの敵に対して有効か、使いやすいかどうかという評価をしている点がこのランキングを面白くしているポイントになっていると思います。(だからこそ燃費が重要ではあるんですが)

もしボスに対して有効かどうかで評価が決まるならバブルリードやタップスピンなんかの評価が上がってしまうんですよね。ウォーターウェーブもあそこまでの評価にはならなかったはず。そう考えると、ボス攻略を含めるとまた違った見方ができるのかもしれません。

さいごに  6はどうなるのか

6には「パワーロックマンのチャージ」があります。4、5と同じようにチャージショットもあります。火力面では6の武器も苦労しそうです。ナイトクラッシャーはクラッシュ系の不名誉を挽回できるのか、ヤマトスピアはニードルキャノンを超えられるか、ケンタウロスフラッシュは上位に食い込めるのかなど、見所はたくさんありますね。個人的にはブリザードアタック、プラントバリアなんかはゴミ武器に認定されそうですが、どうなるのでしょうか。

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