注意をそらして隙をつく戦法が得意なプッチ神父

先日Amazonプライムでストーンオーシャンを見ようと思ったところ、7歳の息子が興味を示し、一緒にジョジョを楽しみました。

ジョジョ好きとしては自分の子供と好きな作品が共有できるというのは感慨深いものがあり、それだけでも楽しい。

息子からリンプ・ビズキットの能力の説明を求められた。あなたならどうする?最高だった・・・

そんなことはさておき、漫画ではなくアニメで見ると改めて気づく点が多々ある。今回はそんなお話。

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プッチ神父のずるい(?)戦い方

大前提として、ホワイトスネイクはそんなに強くない

このことはプッチ神父が一番良く知っているのだと思う。パワー型のスタンド能力や、強力な遠距離攻撃と正面からガチンコで殴り合うと不利だからだ。

ホワイトスネイクは一応遠隔操作型のスタンド。

スタンドを奪える特異性により当たれば必殺レベルだが素の殴り合いではあまり強い方ではない。

だからこそ一瞬の隙を突いてディスクを抜き取りにかかる戦法が多いんだと思う。

二択を迫って一瞬迷わせる作戦

承太郎からディスクを奪ったときもそうだし、FFに正体がバレたときもそうでした。

(承太郎の場合はやることを2つにして一つを優先させる)

(FFの場合はプッチかDアンGか優先順位をちらつかせて一瞬考えさせる)

ジョジョの世界ではこの一瞬の判断が生死を分けるので、この作戦は有効ってことですね。

謎の突然のカミングアウトにより混乱させる作戦

「違う 私はお前の兄だからだ」

なんていきなり言われたら大抵の人は固まるでしょう。

これはウェザーも例外ではなかったようで、その一瞬の硬直の隙をつかれてディスクを抜き取られてしまいました。

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結論

結論としては、プッチは自分が弱いことを自覚していたからこそ強かった。

プッチ神父は考えようによってはせこいのですが、スタンドバトルにセコイも何もありません。(6部は徐倫がタフで正々堂々過ぎるところがあるので、その対比として描いているのかもしれませんが)

自分が承太郎より弱いことを知っていたし、ウェザーよりも弱いかもしれないというある意味では自分を過小評価した戦い方をしていた。だからこそ生き残れた。結果的には天国の完成まであと一歩のところまでは行きましたからね。

ただ、エンポリオに関してはちょっと慢心の心があったのは事実でしょう。それこそ死体の警備員を待つくらいの慎重さがあれば、プッチの勝利で第六部完だった可能性もあるのです。

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