フォームローラーで首のコリと戦ってみた感想。セルフで首のコリは取れるのか?

ピポは静かに暮らしたい

今まで色々な健康器具を試してきたのですが、その中でも圧倒的に息の長いグリッドフォームローラー。

これは筋膜リリースがブームになった時に買ったものです。

自分の体重を使って筋肉(筋膜に)に圧力をかけて緊張を取るアイテムなので、比較的簡単に体のケアができるという優れもの。

ここ数日でなぜか首と肩のこりと緊張が激しくなったので、時間をかけてゆっくりとほぐしてみた。

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まずは腰回りと背骨周り

僕がいろいろ調べたところによると、体の歪みは上から始まるらしいのです。簡単に言えば、頭の位置が悪く、首が曲がり、肩に負担がかかり、背中に負担がかかり、腰に負担がかかる。そして膝や足に影響が出る。といった具合ですね。逆を言えば、姿勢を改善するならその逆・・・下の方からアプローチしていかないといけないわけです。

一説には足ツボに関しても、足裏の筋肉の刺激により姿勢の改善が起こり、結果的に内臓の位置が正しい位置に戻って調子が良くなるといった考え方もあるとか。たしかに言われてみるとそんな感じもしますね。

今回は腰回りをグリッドフォームローラーでグリグリやります。グリグリっていうと無理やり感がありますが、あくまでも体重を利用しながら筋肉に圧をかけていくイメージですね。

そしてこれを縦にして肩甲骨と背骨周りの筋肉をほぐします。このフォームローラーに乗ったまま肩を回したりすると、ふだんは刺激が行かないところにも作用するので気持ちがいいのです。

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そして肩になる

僕は棘下筋という筋肉が凝っているらしく、ここのリリースには痛みが伴いました。

そして僧帽筋上部。ここが張って張ってしょうがない部分ですね・・・

フォームローラーは構造的に「上に乗る」がメインの使い方になるので、僧帽筋上部は刺激がしづらいのですが、アクロバティックな体勢をとることで刺激することができます。ちょっと文章にはしづらいのですが、工夫すればできます。今までの僕には工夫が足りなかった。ここは少し反省ですね。

やはり肩甲骨周りと肩周辺の血行が悪いと、首をいくらやってもコリはとれません。そしていよいよ首まわりへ。

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そして首まわりへ・・・

といっても首にローラーを当ててコロコロするだけなんですけどね。

少しずつほぐれてくるのがわかります。

もう、ローラーに頭を乗せてるだけでも効果はありますね。というのも、寝てる時以外は常に首には負担がかかっているわけです。立っていても、座っていても。そしてスマホの使用によりますます首に対する負担は高まっていきます。その首を支えてあげるだけでも首は休まります。

体の負担がかかっている部分を休ませて、解放してあげるだけでもボディケアはやっていく価値があると思います。体の負担は常にありますが、いつ限界がくるとも限らないからです。限界が来てからでは遅いですし、治療に時間もお金もかかります。最悪治らない可能性もある。そう考えるときちんとボディケアを習慣化していくことは、これから生きる人の必須事項になるとおもいます。

コリや不調を放置しない

しっかりと不調と向き合い、戦っていかないといつの日かツケを払う日がやってきます。そうならないためにも頑張りましょう。

僕はもう少し首と戦ってみます。あとは棘下筋ですね。

棘下筋は腕を持ち上げる時に負担になる筋肉ですのでパソコン作業が多い人なんかは凝りやすい筋肉です。

思い当たる人は僕のヘタなイラストを参考にほぐしてみてください。

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