今日はアニメを楽しむにあたって注目すると楽しめる見所を考えました。
1 キャラの成長
個性豊かなダイの大冒険のキャラクターたち。
基本的に初期はダメな所が目立ち、後から輝いてきます。
なのですぐにおもしろい!とかすぐにかっこいい!好き!とかにならない場合が多い。マリオカートで言えばヨッシーみたいな加速はしません。どちらかといえば全体的にクッパみたいなスロースターターからの最高速が伸びるみたいなキャラクターが多い。
ダイは優等生
そういう視点で見てみると、主人公ダイは結構最初から平均点を取れてたりします。
強敵にも臆さず向かっていく勇気、確かな勝率、ぶれない信念。まさにジャンプの主人公といったところ。もちろんダイにも悩む瞬間はあるのですが、 人間離れした自分の能力に悩むという人間らしい悩みを持ちます。ですがダイは見ててそんなに危なっかしくもなければ突っ込みどころもないんですよ。メインキャラのなかでは最年少ながらも抜群の安定感を誇ります。
激しいマイナススタートであるポップ
特に注目してもらいたいキャラクターはポップですね。
初期のポップは基本的に自分を守ることしか考えてない事が多く、なんとダイを見捨てて逃げたりします。それをマァムに見損なわれて泣かれたり、変なじじい(まぞっほ)に説教されたりと散々な目にあいます。
初期のセクハラ担当は間違いなくポップであり、アダルト企画物かと思うくらいのラッキースケベがあったりします。(まあ、セクハラに関しては師匠には遠く及ばないポップですが。)
ですが最初がそんな感じだからこそ後からポップの良さがジワジワ効いてくるんですよね。
初期の頃はお調子者でドジでスケベ、割と弱虫。ですが後半はポップがいない戦闘などありえません。特にメドローア習得後のポップは鬼ですね。頭のキレが違います。
青二才ヒュンケル
ポップの次で言えば、初期の「青二才ヒュンケル」も見所としてはおすすめですね。
ダイの大冒険にはよく出てくる「青二才」という言葉ですが、調べてみると、
年若く、経験の少ない男 嘲りや謙遜の意味を込めて言う
goo辞典より
後半ではモテモテのクールキャラ。みんなの頼れる兄貴のヒュンケルですが、前半では高笑いをしたり上司であるハドラーに嫌味を言ったりとなかなかの黒歴史を持っています。
作中では一番危なっかしい戦い方をする人です。なんていうかギリギリ。一か八かっていうか、勝負師っていうか、危うい。少年ジャンプっていうよりはヤンマガっぽいというか、某賭博黙示録であったり、某班目さんだったり、あっちの人の駆け引きに近い気がします。
その危うさをチェックしながら話を楽しむのもオススメですね!
ハドラー・・・
多くは言いません。個人的にはダイよりポップよりハドラーです。既読の人はわかるでしょう。未読の人にはあえていいます。ハドラーはいいぞ。
2 どこまでセクシャルな表現が再現されているのか!?
事故では許されないレベルのセクハラ
ダイの大冒険といえば忘れてはいけないのがお色気シーン。
少なくとも原作の漫画においてはよくパンチラシーンが出てきます。まあ、普通にバトル漫画なのにあんなミニスカートで戦えばそりゃパンツも見えますわな。
パンチラくらいならよくある事故(!?)で許されますが僕が注目しているのは、事故ではすまされないレベルのセクハラをどう表現するのかということです。
前半で言えば、ポップがマァムのアバンのしるしに気づいた時に左手で胸を揉みまくってるシーンですね。
あれでビンタくらいで済むならかなり得してるんじゃないかと思いますけどね。にぎにぎしてますからね・・・
あとは、ポップの師匠であるマトリフ師匠のハイパーセクハラシーンですね。一応マァムとか未成年なんですけどねえ… マトリフさん98歳でしょ?マァム16歳でしょ?孫ってレベルじゃねえぞ・・・しかもかつての仲間の娘だし、なんならマァムの母ちゃんにもむちむちっととか言ってるし、よい大人は絶対に真似してはいけません。
あとは中盤のマリン姉さんスカートずり下ろし事件(魔法の聖水のくだり)とか、後半のレオナの片乳ボロン事件とか、シリアスな話をしながらスカートに手を突っ込まれるエイミさんとか、あの辺はどうなるのかなって感じです。普通に考えて深夜アニメじゃなければ無理かな…
3 声優さんの熱演に期待
ジョジョアニメの時もそうだったんですが、声優さんの熱演によって作品のよさが何倍にもなるんですよね。
アニメジョジョはディオとスピードワゴンとシュトロハイムが最高でした。あっ、思い出しただけでも胸が熱くなる。それぐらいの熱演でした。
僕がパッと思いつく限りでの熱演期待シーンとしては、
・卑怯なことをして勝とうとしたクロコダインをマァムとロモス兵士たち三人ぐらいでなじるシーン「恥を知れ!恥を!!」
・ポップメガンテ前「・・おれが死ぬところを見てもまだとぼけたツラしてやがったら・・うらむぜ・・・」
・ハドラー「急げポップ!骸が動いたのだ!!もうけものと思えっっ!!」
もうねえ・・・この他にも数え切れないほどあるんですけどね・・・
けっこうみんないいこと言うんですよ。ダイの大冒険は。
まとめ
見所がたくさんあるダイの大冒険ですが、個人的な見所をピックアップしてみました。セクハラはともかくとして、名ゼリフの数々やキャラクターの成長は初見の人も既読の人も楽しんでもらいたいなと思います。
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