ファクトタムのデニム「ウィリアム」の色落ち経過報告です。買ってから一年と四ヶ月が経過しました。履き方としては限界まで洗濯をしなかったとかそういう履き方ではなく割と普通に履いてました。洗濯は月一かそれくらいかな。あくまでも休日中の私服として着ていたのでそんなに着用頻度は高くありません。
ざっくりとした感想としては、ストレッチデニム特有の糸の感じがあまり出ていないいい色落ちをしてくれています。ただ、メリハリはつきづらい!以下、細かく解説をしていきます。
全体正面
うっすらと腰回りにはヒゲがあり、全体的に青く色落ちをしています。
色としてはいわゆるブルージーンズっぽい「青」になっております。グレーっぽく色が抜けてくるとか、ちょっと緑がかった青になるとかではなく割とスタンダードな色落ちをしてきます。
右ポケットにスマホを入れる関係上、その形に色落ちををしています。この形がつくのが嫌な人はスマホをポケットに入れるのはやめた方が良さそうです。
あまりもも周りは色落ちしていない印象です。一番落ちているのは膝かな。
やはり摩擦の多いところは優先的に色落ちするみたいです。この抜け具合カッコいいので、腰回りとかもも周りもこういう色に抜けてもらえるとかっこいいんですけどね。
ヒゲを目立たせたい人は最初の洗濯の前に限界まで履くことをお勧めします。糊がついた状態でね。やはりストレッチ入りのジーンズだけあって、メリハリがつきづらい気がします。
逆にあまりメリハリをつけたくない人は最初に糊を落としてしまうのもありかもしれません。僕はやったことないんですけどね。
裏面
今のところステッチもそこまで目立ちません。もう少し色が抜けたら目立ってきますかね。財布をポケットに入れる人はもう少し色が抜けやすいのかもしれません。僕は破れるのが嫌なので、バックポケットには物を入れないようにしています。
ひざ裏はこちら。ここの色落ちもはっきりさせたい場合は初回洗濯前にいかに履きこむかという話になってくるのかなと思います。
まとめと考察
一年と四ヶ月で週一かそこらで履いた場合の色落ち具合はこのくらいになります。もっと落としたい場合は週に2〜3回は履き込んでいく必要がありそうです。
また、メリハリのある色落ちを楽しむためには初回洗濯前にいかに履きこむかが鍵になってくると思います。なので、つい洗濯をしてしまいたくなる夏に初回の洗濯を迎えられるように、秋口から初冬に履き始めるのが色落ちのことを考えるとベストだと思います。
個人的には一回洗ったぐらいのインディゴのあの感じはあまり好きじゃないので、何かトラブルがあって洗わざるを得ない限りは履き続けるのがいいと思います。洗う前の生の状態の色かっこいいですからね。
さすがに生地へのダメージを考えると、夏に汗をかきまくったら一度は洗わざるを得ない。生デニム状態で1年近く履ければ万々歳だと思います。
影響力が強い要素として、「摩擦」が挙げられます。
ポッケに物を入れがちな人や、角ばったスマホをポケットに入れてる人は注意が必要です。余計な色落ちが嫌ならポケットに物は入れないようにしましょう。
1年ぐらいだとまだまだ生地が弱くなっている印象は受けません。これからもどんどん履き込んでいこうと思います。
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