ベース練習 1日に3つのフレーズを5分ずつ弾くベースワークアウトブック を買ってみた

2020年6月28日

ベースの、いや、ベースに限らず楽器の練習というものは「何をしたらいいか分からない」になりがちですよね。

最初の最初はいいんですよ。初心者向け教本的なのがあるので。そこで2フィンガーやらミュートやらクロマチックやらを覚えるわけですね。

で、それが終わったら簡単な練習曲をやって、あとは頑張れ!みたいな。で、コピーとかしようかなと思うじゃないですか。まあ難しいわけですよ、これじゃあできんと。で、比較的簡単な曲を探してコピーして…これは上手くなってるのか?っていう壁にぶつかる。

初心者から中級者になるためには、レベルにあったコピーをしつつも運指やリズムの高度な基礎練を積み重ねていかないといつかコピーもできなくなるし、演奏クオリティも上がりません。やはり単純な運指練習はずっと必要なんだと思います。

ではそういう練習はどうやってやればいいのでしょう。動画やネットもいいのですが、なかなか無いものですね。そこで色々探し回った結果YAMAHAさんがちょうどいいものを出してくれてました。

それがこちら「1日に3つのフレーズを5分ずつ弾くベースワークアウトブック」

1ページあたり3つのフレーズが掲載されていて、1フレーズ5分くらい練習するというものです。全部で90ページあり、270のエクササイズが載っているというわけです。

難易度はそんなに高くないので「弾けねえ!!」ってぶん投げることは少ない印象。1フレーズが短いので、同じフレーズを繰り返し繰り返し反復練習するような形になります。

フレーズももちろんだが・・

フレーズごとに書いてある運指や練習時の注意点が書いてあるのですが、これがまた非常に細かくて丁寧な解説です。これから長く使っていくテクニックを身につける上で変な癖がつかないように解説が入ります。これがすごくいい!!

実際に弾いてみると

基礎練を真面目にやってきた人なら10日分くらいは一瞬で終わってしまったりします。なのでとりあえず弾けたとしても少し苦手だなあと思ったフレーズはチェックをつけておいて、後日復習するのがオススメですね。余裕で弾けるフレーズはテンポをあげたりミュートにこだわったりといろんな使い道はありそうです。

各エクササイズのウェイト

結構左手の運指に力を入れている印象です。テクニック的には広く浅い感じ。

例えばスラップなんかはそんなに大きくウェイトを占めていません。なのでスラップにしっかり取り組みたい人なんかはスラップ専門の本の方が参考になりそうな気はします。

スケールに関しても、理論や図解入りで勉強したい場合は別の本の方がいいと思いました。

模範演奏は?

QRコードを読み込んで動画で確認するタイプです。今ならCDよりもこっちの方が使いやすい気がしますね。

まとめ

とりあえず初心者向けの簡単な教則本を終わらせた人にオススメです。基本的な運指や奏法の上達が無理なくできます。

また、飽きっぽい人や時間が少ない中でも練習したい人にもオススメですね。僕は飽きっぽいので、短いいろんなフレーズを数多くこなす方が向いているなと思ったのでぴったりでした。

随所にユーザーのことを考えた工夫がちりばめられている良書だと思います。中級者を目指す初心者の人には是非オススメしたい一冊ですね。