スライドを使ってオクターブを弾く練習
ベースには必須の、スライドを使ってオクターブを弾く練習ですね。
ギターの場合はハンマリングやプリングでの対処も多いのですが、ベースはスライドが多い気がします。(グリッサンド含め)
スライドが上手いとベースラインに立体感がでますからね。うねるというか、フレーズに色や奥行が出るというか、上手く言えないけどそんな感じ。
シンプルなフレーズもスライドで味付けをすることでカッコイイフレーズに変わる。そんなスライドの基礎練習。
12フレット分ずらせば1オクターブ上がるという言われれば単純な事を、このワークアウトで初めて知りました。
言われれば納得。でも言われるまで、見るまで読むまで気づかない。そんな事が起こるのが音楽ですね。深いなあ…
エクササイズ4〜6
左手全ての指でスライドする
ひとつのスライドフレーズを人差し指〜小指まで全部の指でスライドします。3フレット〜15フレットとか、そんな感じで。
人差し指、中指、薬指までは余裕こいてました。
ですが…
そう…
お察しの通り…
小指がね!小指が!
できねえ!!!
思った以上に小指のスライドがキツい。
いきなり12フレットの大スライドは小指では無理でした。
というわけで、僕が取り組んだ練習は、とりあえず1フレット分のスライドをやってみる。できた。
2フレット分のスライドをする。できた。
3フレット、4フレット…
6フレットくらいで怪しくなってきます。なので、6フレットを安定させてスライドさせられたら7フレットというように、徐々にスライド距離を延ばしていきます。
この練習を取り組んでますね。
着地点を意識したスライド
移動距離が長いと半音ズレてしまうことが多いです。スタートはもちろんですが、どこに着地するのかをしっかり意識しないとスライドはうまくいきませんね。
慣れないうちは着地点をきちんと目視する。
目視して、意識して、着地する。
オクターブスライドでストラップの長さをチェック
ストラップは長すぎず、短すぎずが基本との事。
やはりストラップが長すぎるとハイポジションへの移動がうまくいきません。かといって短いのはそれはそれでよろしくない。
自分にとってうまく指板状を動き回れるストラップの長さを研究するといいそうです。スライドは移動しやすさがモロにでるので、ここでストラップの長さを適切にしておきたいですね。
まとめ
一般的教本だとスライドとは何か、を2~3フレットくらいのスライドフレーズをやってみて終了だと思いますが、指の訓練やストラップの長さ、指板上の動きまで掘り下げてくれる「ベースワークアウト」
これはとてもいいですね。そのうち自分でもオリジナルのワークアウトを考えてみようかな。
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