【1日5分3フレーズ弾くベースワークアウトブック】  効果的なロングトーントレーニング 感想

ベース教則本
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まずは綺麗なロングトーンを出す

基本中の基本であるロングトーン。ベースはリズムが中心になりがちな楽器ではあるけれど、逆をいえばロングトーン、音を伸ばすことに対して甘くなりがち。たまにロングトーンが出てくるゆっくりな曲に挑戦すると以外と音が細かったりサスティンが弱かったりする。そんなことを防ぐためにもたまには基本に戻るのも大事だなと思ったトレーニングです。

ハイポジションを弾く際に姿勢が悪いと弾けないので、姿勢を見直すにもいいと思います。

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難易度 易しい

ちゃんとフレットを押さえて、ちゃんとピッキングして、クリック音をよく聞けばそんなに難しいフレーズではないです。

ちゃんと指の指定に従って真面目に小指を使うことがポイントですかね。めんどくさがって人差し指中指に頼ってしまうと後々後悔すると思うので。

簡単なフレーズほどきちんと小指を使いましょう。

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エクササイズ1〜3

それぞれローポジション、ミドルポジション、ハイポジションのフレーズが一つづつですね。

ローは指のストレッチを意識する。4弦1〜4フレットなので油断すると音が濁ります。

ミドルは薬指を使いたくなる気持ちを抑えて小指を使う。

ハイポジションは右手のピッキングを意識して綺麗な音を鳴らすことを意識する。

ここで音にトラブルが起きるようならベース本体の調整が必要ですね。

その他

しっかりとロングトーンを鳴らすことで楽器の特性というか、どこの音域が強みなのかを知るいい機会にもなると思います

僕のプレベは「プレベ」って感じの音がするのですが、意外とハイポジションの音が甘く出るというか、独特の音の曇り方が何とも言えないというか、そういう魅力がありましたね。

練習始めた頃ってベースの高音弦ハイフレットあんまり弾きませんからね。

応用として、1弦のローを弾いたり、4弦のハイを弾いたり、自分でも工夫して練習するといいと思いました。

まとめ

正直ちょっとベースやった人なら秒で終わってしまう1日目のトレーニング。ですが、ロングトーンを綺麗にならすことは基本中の基本。そこを思い出せるだけでもいいトレーニングなんじゃないですかね。

このトレーニングをしながら音作りにこだわってみるのもアリですね。八分で刻むより音自体がよく聴こえるので。

簡単なフレーズほど丁寧に。そんな1日目のトレーニングでした。

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