ダイの大冒険第9話感想 早く飛びたいクロコダイン

ダイの大冒険徹底考察

昔のアニメ版の店舗はもはや忘れてしまったのですが、新しいダイの大冒険はテンポがいいですね。

ただ、そのテンポのよさに突っ込まざるをえないということもある。今回はそんなお話。

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あらすじ

クロコダインにビビっていたポップが駆けつけ、マホカトールを発動。紋章が発動したダイがクロコダインにアバンストラッシュをキメるお話ですね。

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しっかり待ってくれているクロコダイン

獣王痛恨撃の衝撃を目撃してからお城に向かうポップ。描写的な距離感を考えても、ポップの全力ダッシュで5分以上はかかるんじゃないかという距離。

命をかけた戦いにおいて、五分というのはかなりの長さだと思われます。

ダイへのトドメを刺そうとするその時にポップが到着。もちろん演出としては間一髪間に合ったよかった!という演出で非常に良いのですが・・・

冷静に考えてください。獣王痛恨撃を放って、ダイたちを瀕死の状態まで追い込んでからポップが到着するまでの間、クロコダインは何をしていたのでしょうか。五分もあったのに・・

最悪、ポップが走っている間にダイもマァムもやられている可能性もあったと思います。ですが、クロコダインがもたもたしていたおかげでポップは間に合いました。よかったね!

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クロコダインの丁寧な解説

ポップは初手でメラゾーマを繰り出します、予想外の呪文にクロコダインも若干の動揺を見せます。

ですが真空の斧を使って火炎を防いだという丁寧な解説をしてくれます。

敵の時はこんなに厄介なのに、味方になると全然役に立たない真空の斧。うーむ。

クロコダインの尻尾アタック

クロコダインの尻尾アタックがもろにヒットして悶えるポップ。作品の世界観的に分かりづらいのですが、おそらく魔法使いであるポップがクロコダインの丸太のような尻尾の一撃を食らうというのは、一般人が幕の内一歩のリバーブローを食らうような衝撃があるのでしょう。その苦痛は想像しただけで恐ろしい。

わざわざ小細工を見逃すクロコダイン

マジカルブースターを砕いて魔法陣を作ろうとするポップ。ですが動作がバレバレ。

クロコダインもなんかやってるのは気づいてるっぽいのですが・・・

なぜか足でげしげし踏みつけるだけで、その小細工をスルー。

どうせならジョセフみたいにバレないようにできないものなのでしょうか。ブラスじいちゃんも、手出し無用って言われたからって自分に石をコロコロやってこられたらさすがに警戒しなよっていう。

北斗の拳で「倒れたらすぐ刺す!それが鉄則だああ!!」というセリフがありましたがまさにそれ。クロコダインは倒れたらすぐ刺したほうがいいね。

実はゴメちゃんのおかげで復活したダイ

ピクリとも動かなかったダイなので、意識を失っていたはずなのですが・・・ゴメちゃんの涙で復活します。序盤のダイはちょっとスロースターターなんですよね・・・。紋章の覚醒がかなりギリギリ。ポップもマァムも死んでた可能性も大いにあるよ。

紋章で覚醒してからは硬気功的な竜闘気で真空の斧を破壊しながらクロコダインをぶん投げる。

そしてアバンストラッシュでクロコダインの腹を割くわけです。

やられたクロコダインはやや足早に自ら落下するのですが・・・

尺の関係か、結構早々と落ちるんですよね。

個人的にはここのシーンはじっくりとした間をとってほしかったなと思います。

クロコダイン、やられてから飛び降りるまでが早すぎるというか、あらかじめ決めていたかのよう。うーん。

次はいよいよヒュンケルさんの登場ですね。

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