アバンストラッシュで獣王クロコダインをやっつけたダイたち。さあ、今週はどうなる?
今週の見所はズバリ魔王軍の会議シーンがあるところですね。
そして今回はダイの大冒険の中でも屈指のクールキャラ、ヒュンケルが登場します。

全体を通して見るとクールであることに間違いはないのですが、漫画ではよくあることとして「敵として初登場した時はキャラが違う」という現象があります。
初登場時のキャラが違う具体例
有名なところだと幽遊白書の飛影が有名ですね。

ボケがぁ

まあ、さすがにヒュンケルさんはこんなこと言わないんですけどね。
ただ、少年漫画においては主人公、いい人たちよりも悪い奴の方が饒舌でテンションが高かったりします。味方になると急に口数が少なくなってクールキャラに変貌するのはよくあることですね。
魔王軍の会議シーン
フレイザードがモブ兵士を火だるまにしたり氷漬けにするシーンはカットされていませんでした。よかった。そして悪魔の目玉という便利なデバイスを用いて魔王軍を招集するハドラー。
ちなみにこの時にハドラーは新しい呪文ベギラゴンを習得、ヘアスタイルも一新してオールバックに変化します。いくら覚えたての魔法を試したいからって鬼岩城内部でベギラゴンをブッパするなんて無茶苦茶ですな。
その辺をスルーして解説してあげてるバーン様優しい。というかカイザーフェニックス使えるバーン様の前でベギラゴン習得して喜んでるハドラーを視聴者目線で見ると微笑ましい。プロのロードレーサーの前で補助輪付き自転車に乗れたと喜んでいるようなものですからね。
ダイたちの成長ももちろんですがハドラーの成長を楽しむのもダイの大冒険の楽しみ方の一つですよ。
クロコダインが蘇生液に入っているところを見て素直にダイを化け物だと評価するフレイザードさん。
彼の冷静な氷要素はここがピークです。基本熱くなっちゃうタイプですからね。
会議中もヒュンケルが気にくわないとかっていう私情を丸出しにしております。やだなあこういうタイプ。会議長引くんだよな〜。それが体温にも反映されてしまうのかバランが暑がっています。隣がバランならもうちょっと気を使った方がいいよね。そしてヒュンケルが人間であることを気に食わないと言っていますがバランはいいのでしょうか。竜の騎士は人間カテゴリーには入っていないんでしょうね。
ということは魔王軍はバランが竜の騎士だということを知っているのでしょうか。まあ、紋章に見覚えがあるとかハドラーは言ってましたから、ある程度の情報共有はされてるんでしょうけどね。ただ、バランにダイの紋章の存在を知られたくないハドラーは軍団長たちにダイの紋章の情報を共有しないわけです。(ちなみにバーン様への報告も怠っています)
基本的に軍団長が敗北するのはダイの紋章の力があるからなので、
紋章即撤退
紋章ダメ、絶対
あたりのオペレーションを徹底しておけばあそこまでの被害は受けなかったと思うんですけどね。まあ、ハドラーも社会的地位を大切にする男なので仕方ないか。
ロモスからデルムリン島、そしてパプニカへ
王様から新しい服を貰って三人とも衣替え。マァムはついにミニスカになります。
ダイは心臓あたりに鉄板が仕込まれた鎧みたいなやつになります。以外とこの鉄板大事なんですよね。
パプニカに着くと・・・なんと滅んでいるパプニカ。
骸骨剣士たちも登場します。
それを一掃する謎の剣士。こ、こいつは一体!?
いや、ちょっと待て。
先にネタバレすると、
その太刀筋は大地斬!ということはもしかしてあなたはアバンの使徒?
そうだ
一緒に戦いましょう!!
いやだね
なぜ!
アバンの教え子がみんないい人とはかぎらないんだよー!へっへー!俺は不死騎団長ヒュンケルだぞ!
な、なんだってー!?
っていう展開なわけです。

俺は敵だよってバラすのが早い。早過ぎる。どうせなら仲間になったふりをして寝込みを襲った方がいいんじゃないでしょうか。(割と魔王軍って卑怯な手を使わないんですよね。たぶん他の軍団長からの評価を気にしてのことなんでしょうが。ちなみに寝込みを襲うハド・・・卑怯な奴もいますけどね)
何のためにわざわざ骸骨剣士を登場させて、それを自分でやっつけて、味方だと見せかけて実は敵っていう展開に持っていったのか・・・。
そしてこの顔ですよ

アニメではもう少し顔がマイルドでしたね
アバン流刀殺法で応戦するダイですが、ヒュンケルの方が早さもパワーも上。
奥の手のアバンストラッシュも迎撃されてしまいます。さあどうなるのでしょうか。
やっぱりアロータイプのアバンストラッシュはイマイチ決定率が悪いんですよね。クロコダインに直撃させたのはブレイクタイプだし。
さて、来週はいよいよブラッディスクライドが登場しますね。そしてクロコダインさんも再登場!!

タンクとして名高いクロコダインさんの初陣となります。そういえば蔵馬も同じようなことしてたなあ。
ヒュンケルの黒歴史まとめはこちら
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