BB434を選ぶときの3つのチェックポイントは何か?

BB434

BBに限らず楽器を選ぶときのチェックポイントを3つ書いていこうと思います。

慣れてる方は問題ないと思うのですが、初心者の方や初めてそんなに日が経ってない人は楽器を選ぶときも何をどうチェックしたらいいかわからないという現象が起きてしまいます。(僕もそうでした)一応試し弾きはしてみるものの、うーん、いいような気もするし、正直よくわからないような気もするし・・・どうなんだろう・・・みたいな感じになってしまいます。

個人的にはチェックポイントは三つあって、それをクリアして、かつ予算内であればもう買っちゃってOKなんじゃないかと思ってます。この世にはアンプとかエフェクターとか便利なものがいっぱいありますからね。

その3つのチェックポイントは、

・見た目

・身体の相性

・サウンド

この3つです。ではそれぞれ詳しく見ていきます。

スポンサーリンク

見た目

まず楽器に限らずですが見た目は非常に大事です。これ、みんな見た目がどうでもよかったらこの世にあんなにたくさんの車とか服とかが存在しないと思います。見た目でほとんど一緒なのに問題ないものってスマホぐらいなんじゃないですかね。

カタログやブログで見るのと実際に生で見るのは全然違ったりします。僕のBBもティールブルーが思ったより濃かったので、ネットの印象とはずいぶん違いました。個人的にはその濃かったのがよかったんですけどね。

木目があるモデルなんかだと木目の感じとかも重要だと思いますし、ブリッジの金属感とかネックのの質感とか、実際に見てみるとけっこう印象が違ったりするのでじっくり見てみることをおすすめします。

エレキベースという楽器は結構デザインや色に幅があるので、自分が気に入ってないと所有してても面白くないと思うんですよね。そんなわけで見た目の印象はすごく大事です。

僕はピックガードのデザインなんかも気になるので、外したり、改造したりしてます。気になる方は以下の記事を参考にしてみてください。

スポンサーリンク

身体の相性

ネック

実際に手に取ってみたら身体の相性を確認します。

まずはネック。細すぎたり太すぎたりしないでしょうか。

手の大きい人だと細すぎてなじまなかったり、逆に小さい人は太すぎるとなじみません。多少太いほうが好みとか、ひたすら細めがいいとか色々な好みがあると思います.。

わからない場合は違和感が無ければそれでOK。

重さ

とりあえず4弦ベースはそんなに重いものではないですが、ボディの重さも確認します。

重すぎると疲れてしまうのが楽器ですし、僕は重すぎると股関節を痛めてしまうのでここは入念にチェックしました。ただ、持ったり構えたりしただけではなんとなくの重さしかわからないので、正確な数字はカタログスペックで調べていったほうが間違いないと思います。実際に確認するのは、構えた時に足にかかる重量感を確認します。

ボディバランス

BBのくびれは一般的なプレベタイプやジャズべタイプに比べるとやや上に位置します(ウエスト位置が高い感じ)。なので、ボディの丸い部分の割合が少し多くなっており、ボディ側が下がりやすいバランスになっています。なので、あのくぼみの部分は足にジャストでフィットするわけではないんですよね。ストラップをつけて立って弾いた時は気になりませんが、座って弾いた時に多少気になるかもしれません。(慣れますけどね)

スポンサーリンク

サウンド

BBの場合の前提として、張っている弦は新しいものだと思うので、試奏時よりも音の印象はまろやかになっていくということを覚えていたほうがいいと思います。

 裏通しのサウンド

BB434は斜め45度の裏通しであるストリングスルーボディ構造が採用されていますので、ブリッジ通しと裏通しの二択で選ぶことができます。サスティンなんかに違いがあるので、こだわってみてもいいと思います。

ピックアップバランス

PJタイプなのでフロントにはスプリットコイルタイプの、リアにはシングルコイルのピックアップが載ってます。2つのボリュームでバランスを調整していくシステムなんですが、注意点があります。10:0にすると、音の印象があまり良くない感じがしました。フロントのみで聴くなら9:0位にしておくのがいいと思います。リアも同じ。バランス的にはフロントとリアを足して10になるくらいだと素直なBBの音が出てくるように感じます。7:3とか5:5とか。

(追記 いろいろ検証してピックアップのバランスについての記事も書きましたので、良かったら併せてご覧ください。)

マスタートーン

これは自由にいじってみるのがいいと思います。個人的にはトーンは0とか1とかが好きなんですけどね。あんまり解放してジーってなるのが好きではないので。ですが結構このトーンのコントロールは変化に幅があって面白いのでやってみたほうがいいと思います。

ピックアップの主役はどっち?

これは、個人的には・・・個人的にはですよ。フロントに載っているスプリットコイルが主役なんじゃないかと思ってます。リアのシングルコイルを主役にしたいのであれば素直にジャズべを選んだほうがいいかもしれません。スプリットコイルを主役にして、シングルコイルで味付けをするのがPJタイプであるBBの醍醐味なんじゃないかなと思ってます。もちろんリアのシングルも主役級の存在感持ってるんですけどね。いずれにせよ幅広い対応力を持った万能選手です。尖った性能を求めるなら違うベースがいいでしょうね。

まとめ

動画が発達したとはいえ、実際に持ってみたり弾いてみたりするのが一番安心感は得られると思うので、ぜひ参考にして実際に楽器屋さんで弾いてみてください!

スポンサーリンク
BB434ベース機材
スポンサーリンク
面白かったなァ〜と思ったらシェアしてもらえると嬉しいです
考察白書

コメント