練習をしていると中学生の時がいかに恵まれていたのか実感しますね。勉強に部活があるにしたってまとまった時間は確保できるし体力もあります。
今は34歳の妻子ある社会人。家に帰ってから黙々とベースを弾いているわけにもいきません。そこで考えなければならないのは時間と集中力の使い方です。
練習方法をどうするか考える時間は無駄
実際に楽器を準備してから「さあ、何をしようか」と考えるのは確実に無駄ですね。
左手のフィンガリングなのか右のピッキングなのか、実践的フレーズ練習フレーズかリズムトレーニングか、これは事前に計画しておいた方がいいなと思いました。具体的には仕事の空き時間にできる事はやってしまった方がいいということ。
意外と多いのは、その場で課題を決めると動画やネットでフレーズを検索すること。これは時間の無駄だからやめようと思います。
朝と夜の違い
一応ちゃんと仕事してるので、夜はそれなりに疲れています。なので、集中力が必要な練習…左手のフィンガリングやスケール練習などは朝に、リズムトレーニングやクロマチック運指などの単純なやつは夜にまわすと効率が良さそうです。
メトロノームの問題
一応今使っているエフェクターにリズムマシン機能はついておりますが、音がパキパキしてて気になるのでアプリを使います。本当は同時に聴こえた方がいいんですけどね…
メトロノームやリズムマシンに難があると、必須である「リズム感」の練習がおざなりになるから注意が必要です。こうやってベースをやってみるとギターがいかに自由かわかります。ちょっとしたズレですら味になるギターとちょっとしたズレが致命傷になるベース。似て非なるものだなあと実感。
インターネットは空き時間で。必要な情報は隙間時間でゲットする
楽器が手元にない時こそインターネットの出番。そもそもベーシストについて詳しくないのでとにかく調べまくる。調べたらだいたいYouTubeが出てくるので演奏を聴いてみる。その繰り返しを空き時間で行う。
生産性を意識しながらも基本は「量」
生産性は大切だが基本的に技術は「量」をこなさないとそもそもお話にならない場合が多い。いかに集中力を維持しながら量をこなすかが、スタートしてまもなくだと重要かなと思っています。
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