仕事してる人なら一度は読むであろうビジネス本
社会に出て、仕事をする人なら誰でも一度は仕事について悩むことはあるでしょうし、できるならもっと効率的に、もっと高価を出したいと思うはずです。そこに手を差し伸べるように本屋さんに積まれているビジネス本。読まない人は読まないと思いますが、僕はついつい手に取ってしまいます。そして結構似たような本を買って読んでしまう。失敗は失敗で経験なのですが、一冊千円以上するビジネス本は結構な出費になります。参考までに僕の基準での本の選び方を書いていこうと思います。
1 日本人著者を選ぶ
外人さんの本がダメなわけでは決してないんですが・・・僕は何冊かで失敗してるので日本人の書いてる本を選ぶようになりました。
理由としては、外人さんの本は例え話や誰かのエピソードを書いてる割合が比較的多いことと、文化や考え方が日本とそもそも違うので参考になりにくいということです。
例としてあげると「ジョンはこの方法を実践するまで大変な生活を送っていた。しかし実践するとどうだろう、驚くべき変化が見られたのだ!」←こんな感じのエピソード文がとても大きな割合を占めている。
あと、いろんな大学の実験結果や実験過程を長々と書いてあることも多いです。名著と呼ばれている本でもこういった傾向はあるので、外国ではこの書き方がメジャーなのかもしれないですが。
日本人著者の場合、そういったことが少ない気がします。参考になるものは結構テーマが細かく区切られていて読みやすいです。
2 データ集め系より体験からくる話系の本を選ぶ
目次や概要を見たときに、その人の体験や経験をもとに書かれている本なのかどうかを見ていきます。
そういう本は、はっきりしたデータや裏付けは無くても書いた人の実績などからオリジナリティが生まれるので他の本には無い内容になって参考になるものが多いです。
三万人を超える経営者の人と面談した人の書いた起業の本や、何社もの会社を黒字にしてきた社長さんの本など、データや研究だけで無い人の本は不思議な説得力があります。経歴が面白い人の考え方の本も面白かったりします。
対してデータや参考文献で固めたような本もあります。どこかで聞いたような話を切り貼りしたようなライフハック本はわざわざ買うことはないと思っています。
3 読んで行動が変わりそうな本を選ぶ
読んで感心する、感動する、参考になったと思う。これだけではなんの意味も無いのがビジネス本だと思います。現実世界でも行動が大事と言われますが、本当にそれで。10冊の本を読んで何も行動しないより、一冊の本に書いてあることを全て実践する方が大事です。なので、いいと思った本は図書館で借りるより買った方がいいと思います。書き込みやアンダーラインやマーカーをフル活用するのと、忘れたときに読み返すためです。
まとめ
読書の時間は貴重なインプット時間です。本と行動をリンクさせてもっと人生を有利に進められたらいいなと思っています。 おしまい
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