家づくり体験記 その1 重要なポイントはハッキリさせておこう

プライベート

個人的なことですが一軒家を建てる計画がひと段落ついたので体験エピソードを振り返りながら書いていこうかと思います。

家づくりを始めた時の自分に向けて書くつもりで書くので、今から家を建てようとしてるとか、この先そうなるかもしれない人の参考になればいいなと思います。

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心構え

とりあえず、最重要ポイントは「予算組み」です。

現金キャッシュの一括で払えるとか、潤沢な頭金が用意できるとか、そういう人なら問題ありませんが・・。

一般的な35年ローンを組む人はいくらの借り入れをして、月々いくらずつ払うのかを夫婦間で合わせておきましょう。

僕は最初の借り入れ見積もりと実際の見積もりの差が700万になりました。さすがに700万はでかいよ。払える払えないももちろんですが、払った上で他の支払いに支障が出ないってのが絶対条件ですからね。一生もやしで生きろというのか。

どんなにいいプランが出ようが、どんなにいい機能を持った家であろうが高すぎて、オーバーローンになったら意味がありませんからね。

正直最初の借り入れ額見たときは不安しかありませんでしたし、こんな額の借金させようなんて鬼なのかと思いましたよ。

予算組みは「理想これぐらい」と「つーかこれが限界」をしっかりカッコつけずに話し合ったほうがいいです。35年って長いから石橋を叩きまくって損はないと思います。

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見学の前に

基本的に住宅メーカーの場合、モデルルーム見学が一番最初な気がしますが、モデルルーム見学巡りは非常に効率が悪いので、やめたほうがいいです。

スペック説明や簡単なヒアリング含めて1社あたり1時間〜2時間取られるので、効率が悪すぎます。(最悪なのは、向こうのスペック説明がやたら長い場合。説明の要点がうまく話せない営業マンはたまにいて、こっちが聞いてもいない、興味もないところを長々と説明し出す場合がある。最初からこれでは、このさきいろんないろんな相談をしようとは思わなくなる。相談窓口としての営業担当者との相性は非常に重要。)

おすすめは、気になったメーカーは、片っ端から資料請求をすることです。

資料請求で、大体のコンセプトと価格帯が把握できるし、そのメーカーが何を大切にしているのかを知ることができます。資料を見てピンときたところだけ見学に行ったほうが効率がいいですからね。

価格帯やコンセプトを比べて3社くらいに絞るのがオススメです。3社が大変な人は2社でもいいと思います。いずれにせよ1社で行くのはやめたほうがいいですね。他と比べることができないので・・

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時間は貴重

いくら家のためでも休日がハウスメーカー巡りや見学会で埋まるとうんざりしてきます。

大切な時間をなるべく効率的に使ったほうが、揉め事が少なくて済みますね。

スーモカウンターの使い方

今は検索するとなんでも出てきますが、検索語句、検索キーワードを知らなければ存在にすら気づけません。

予算と好きなテイストを伝えると、3社ぐらいピックアップして教えてくれるのがスーモカウンターですね。

メリットは自分の知らない住宅メーカーを教えてもらえるところです。

そんなメーカーがあったのか・・・というようなあまり広告をうっていないメーカーや、本社が県外のメーカーも紹介してもらえます。

デメリットは、事後のフィードバックがちょっと面倒なところでしょうか。間に入ってくれてる以上、結構電話がよくかかってくるので、マイペースで進めていきたい人にとってはちょっと面倒かもしれません。

これらの前に重要ポイントをはっきりさせておく

こういう見学だとか相談だとか行く前に、しっかりと自分にとって大事なポイントを決めておくことです。

僕もそうだったのですが、こだわりがあまりない人ほど気をつけたほうがいいです。

正直長いこと集合住宅に住んでると、ちょっと広い、ちょっとお風呂が綺麗、とかだけで満足しちゃうんですよ。

もし何もこだわりがなければ、「嫌なポイント」だけでもハッキリさせておく。

僕はリビングが寒いのは絶対に嫌なので、リビング階段とか吹き抜けレイアウトは徹底的に拒否しました。おしゃれでも寒いの嫌じゃないですか。

で、出てきたこだわりポイントを話して、プラン(簡単な設計図みたいなやつ)を作ってもらうわけですね。そのプランを見ながらどこのメーカーにするか決めていくんですが、こだわりポイントと予算設定が甘いと、作ってもらっても参考にならないものが出てきますので、なるべく細かく伝えたほうが良いです。

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