ジョジョランズに登場する兄貴枠、ドラゴナジョースターの死亡説に関して徹底考察します。現時点ではまだ三話の連載ですが、物語の最後までは生きていないんじゃないかなあと思いました。その理由を含めて徹底考察していきたいと思います。
ジョジョランズ ドラゴナ死亡説
現時点ではまだ個人的な勘に過ぎないドラゴナ死亡説ですが、一応ずっとジョジョ読んできた身としてはなんの根拠もなく死亡説を唱えているわけではありません。
- 過去のエピソードがしっかりありそう
- 兄貴枠、相棒枠
- キャラクター的なもの
過去のエピソード
死亡キャラに過去のエピソードがくっつくと、非常に喪失感も強く、話としては盛り上がると言うか、メリハリが付いてきます。幼い頃のジョディオとのエピソード、もしくは今のところ謎な父親の存在。ジョディオとは3つ離れてますからね。ジョディオは覚えてなくてもドラゴナは覚えているエピソードとか在るかも。
実際に過去や幼い頃のエピソードがくっつくとキャラクターに深みが出るんですよ。ヴァレンタインとかリンゴォもそんなかんじでしたしね。ウェカピポは幼くないから微妙。(義弟が全部持っていった感もあるしな)
5部ブチャラティやアバッキオ、ナランチャのエピソードもそうですね。トリッシュやフーゴは描かれなかったので、いまいち思い入れが強くならなかった感じがします。
個人的にはブチャラティの優しさが表現されていたエピソードが好きです。優しさの表現として離婚した父親に付いていくエピソードを入れたのは荒木先生の天才的なところだと思ってます。誰かを助けたとか誰かに優しくしたとかではなく、離婚での精神的ダメージが真に大きいのは切り替えが上手くできない不器用な父親であり、それを支えようとしたブチャラティ少年である・・・という優しさ表現。
アバッキオの死亡シーンも同僚との会話でより深いものになりました。アバッキオも最初は正義感に満ち溢れた警官だったんだよなあ。そして大事なのは真実に向かおうとする心なんだよなあ・・・
おっと、ちょっとしんみりしてしまいました。
メカニズムによる理不尽がこの先きっとある
おそらく、ジョディオとドラゴナにはこの先どこかでピンチが訪れるはずです。おそらくはドラゴナが二択を迫られる。ジョディオを生かすのか、自分を生かすのか的な。勘だけど。
個人的にはスムースオペレイターズによる臓器移植が有力だと思っていますが・・・
ジョディオに比べると、ドラゴナのほうが過去になにかありそうなんですよ。女性っぽい格好が好きな理由も、座右の銘が「無理はしない、だが、諦めることもしない」なのも。
前にも書きましたが、諦めないために無理をしなければいけない状況になると思うんです。
ジョディオはサイコパスなので、その辺割り切りそうなキャラです。しかしドラゴナはかなり人間臭いキャラクターの印象が強い。いつか究極の二択を迫られるんじゃないかな・・・
ジョディオに見張り役をやらせがちなのも、少しでも罪を軽くするためのドラゴナの優しさなのかもしれない。なんて勝手に想像してしまいます。(今回の空き巣にしても、ダイヤ窃盗の実行犯は実質的にドラゴナである。)
ジョジョにおいて、姉や兄は死にがちである
傾向論ですが、
ジョジョの世界は兄や姉に対して厳しい。
グロリア・コステロは妹の兄貴(エルメェス)を守るために警察に通報。スポーツマックスに殺されてしまいました。
虹村形兆も億泰を守るために死んでいます。
プロシュート兄貴はちょっと違うけど・・・
常敏もジョジョリオンの数少ない死者のうちの一人だったりします。常秀は死なないと思ってたけど、常敏はまあ・・・長男だしな。
例外でいくと、助かるために弟を差し出したのは7部ホット・パンツですね。あれもエピソードとしてはハードだなあ。
7部で言えばジョニィの兄ニコラスは落馬事故で死んでいます。
キャラ的に・・・
チームで行動する場合、約半数が死亡するのがジョジョの定石です。3部、5部はそんな感じですし。
今のところチームは4人ですが、死亡するならドラゴナとパコかなって気がします。(これはただの勘)
パコは腹パン枠で。腹に穴が開く役だと思ってます。(過去の腹パン枠はアバッキオ、ウェザー・リポート、豆銑礼さんなど)
何気に生き残るのがウサギ・アロハオエなのかなあと。これは三話まで読んだ個人的な感想なのですが。
長くなりましたが、次のページでまとめていきたいと思います。