ダイの大冒険徹底考察 11話感想 魔剣戦士ヒュンケル

今回はいよいよヒュンケルさんがアムド(鎧化)する回になっております。

ダイのアバンストラッシュは完成されていない事を見抜くヒュンケル。さすがは兄弟子。

というか、ダイはアバン先生の授業を3日しか受けていないのですが、空裂斬マスターまでは7日かかると言っていました。普通に考えて空裂斬まで7日ってめちゃくちゃ早いですよね…。

冷静に考えると空裂斬って射程距離は長く、弾速も早く、暗黒闘気に対抗できたり、禁呪法で生まれたモンスターに対抗できたりと超優秀な技なんですよ。(ダイの空裂斬はフレイザードと闘魔滅殺陣にしか使っていないが、ヒュンケルの虚空閃はヒムの左腕を使用不能にする威力がある)

遠距離から空裂斬や虚空閃を連射すると、低リスクで効果的なダメージを与えていくことが可能なんですよね。

もはや、アバンのしるしを与えるための最低条件と言っても差しつかえないレベル。

しかし、アバン流の殺法未習得のマァムや、大地斬、海破斬しか使えないヒュンケルにしるしを与える所からしてけっこうアバン先生の卒業基準は甘いんですよね。

話がズレました。


で、ヒュンケルはアバンストラッシュが未完成だとか何とか指摘するわけです。
そして、アバンを倒す為に編み出した自己流の必殺技ブラッディスクライドを繰り出します。

ところが…

わりとあっさりと回避されてしまいます。
例のごとく後ろの壁には大穴が空きます。この建造物のダメージによって技の威力を表現するのはクロコダインの時もありましたね。

ただ、このブラッディスクライド。以外と気軽に繰り出す必殺技なんですよ。

後に出てくるグランドクルスは燃費が悪すぎるんですが、このブラッディスクライドは燃費が良すぎます。気軽に連射してもいいレベル。

こんな便利な中距離戦に強い技があるならもっと使えばいいのに…

遠距離の魔法は鎧で防ぎ、近距離戦には闘魔傀儡掌、中距離戦ではブラッディスクライドの連射でけっこういい線いけると思うんですが、どうなんでしょう。

で、もうダメかと思われたその時、あのピンクのワニであるクロコダインのおっさんが現れてダイたちを逃します。

さあ、次はどうなるのでしょうか・・・?

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