ピックガードを切り出したらネジの穴を開けよう
BB434のピックガードをアクリル板で作ってみる記事になります。
前回は全体の形を決め、アクリル板を切り出すところまででしたね。アクリル板選びが重要という話でしたね。固すぎると大変ですから。アクリル板選びの注意点は前回の記事を御覧ください。
→BB434のピックガードを作ろう!【アクリル板の選び方編】
試作品一枚目での失敗
失敗は成功の元とは誰かが言った言葉ですが、本当にその通りですね。ただ時間に限りがある事を思えば想定される失敗は防げるなら防げた方がいいに決まってます。
最初、僕はドリルを持っていませんでした。簡単なガイドをつくてネジを強引にねじ込んでネジによる穴あけをしたらアクリルにヒビが入りました。あ、あんまりだ・・・
なんか、「こんな感じで切れ痔が起こるんだなあ」ってひび割れたアクリル板を見つめながら思いましたよ。
強引な穴あけはやめよう・・
やはりネジで強引に穴を開けるのとドリルで削りながら穴を開けるのは違うようです。考えてみれば当たり前ですが、DIY素人にとってはその違いがわからないわけです。これが木材ならもう少し違っていたのかもしれませんが、相手が悪かった。アクリサンデーEXの硬度が裏目に出たのかもしれません。
この時に僕はもうアクリル板に対して強引な穴あけをするのはやめようと心に決めました。そしてドリルヘッドを求めて自転車に飛び乗りました。
おとなしくドリルを買おう
電動ドライバー用のオプションパーツで事足りるので、素直にドリルヘッドを買いに行きました。
こんなときに役に立つのは我らが百円ショップ、ダイソー。工具系の品揃えはセ●アよりもダイソーの方が充実してる気がします。
ドリルの直径は3ミリの物を買いました。
ドリルで穴あけをしよう
穴の位置をペンでマーキングしたら穴を開けていきます。電動ドライバーをアクリル板に対して垂直に当ててギャルギャル削っていきます。
穴の位置は正確に
穴の位置は正確にマーキングした方がいいです。というのも。僕はBBのネジがついた状態で「この辺だろう」みたいな感じで穴の位置を決めましたが、結果としてピックガード側の穴と本体側の穴がずれました。
これによって本体側の穴が広がったり、ネジのねじ込みが斜めになったりとあまりよろしくない事になりました。幸い大幅なずれはなかったんですけど、ボディに負担がかかるので、穴の位置は正確に決めましょう。
今回のまとめと教訓
- ネジによる強引な穴あけはNG
- 100均でドリルヘッドは買える
- 穴の位置は正確に取る
こうして並べてみるとどれも当たり前のことなのですが、この当たり前のことを怠ったが故に僕はもう一枚アクリル板を切り出す事になりました。
この失敗は恥ではない・・この失敗を勝利につなげれば良いのだ。
次回はガタボコしている外周部の整形をしていきます。
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