第二話で名前が明らかになったウサギ・アロハオエ。またなんだか独特の名前を繰り出してきましたね。荒木先生…
アロハオエとはハワイではよく聞く言葉だが、調べてみると
「我が愛をあなたに」
という意味らしい。
スタンド能力を考えると確かに関連性はある。
ウサギ・アロハオエとは
17歳でスクールに通っている。
ジョディオとパコを経由してヤクを買っていた。
なんか堂々と遅刻してくるしレンタカー代はちょろまかしてるしロクなやつじゃない感じの雰囲気はプンプンするな。だがジョジョの世界において最初からロクなやつなんていたか?
岸辺露伴にしろアバッキオにしろ東方憲助にしろ最初はとんでもねえなって奴らばかりである。奴らに比べればレンタカー代くらい良しとしましょう。
絶妙にとぼけたキャラクターで、比較的おとなしいジョディオや、指揮を取りがちなパコ、無理はしないドラゴナに比べると陽気でチャラついており、ムードメーカー的な雰囲気はある。
2話のネタバレ感想はこちら↓
ウサギ・アロハオエの名言(随時更新)
チィィ〜〜〜すっ
いやあ〜ゴメ〜ンまいったなあ〜〜〜まいったぁ!
整備の点検とかで(飛行機)一本遅れちゃったよォオ〜〜〜〜〜
二話
なあッ!金庫だってばよッ!
三話
ナルトっぽい。
ウサギのスタンド ザマッテクダサイ
本人ではなく別の誰かが望んだものに変身させる能力。
ぴょこぴょこしてる変な鳥みたいなスタンドビジョンである。今回はドラゴナに「カメラ」を望ませることにより防犯カメラに変身させた。
この偽物の防犯カメラにより偽物の映像を捏造。フェイク映像は証拠にはなり得ないという理論らしい。この理論が通じるのかどうかは謎だ。
このフェイク映像が意図的なものなのか、このスタンドの変身能力はどこかズレてしまうものなのかは2話時点では謎である。
本人が望んだものに錯覚させるという使い方は敵スタンド使いへの決め手に使われる可能性が高い。
幻覚ではなく実体化しているというのも強いかもしれない。
パッと思いつく例は「ウェザーと誤認させたホワイトスネイク」や「バスを常敏と誤認させたペーパームーンキング」が挙げられる。追い詰められた味方や勝利を確信したような敵ほどフェイク系のスタンド能力には弱い気がする。
何よりも強いのはウサギ先輩のイメージではなくあくまでも「ターゲットが望んでいるもの」を実体化する点にある。
ウサギ先輩が8部に登場していたら新ロカカカの枝探しはもっと難航してそうだ。常敏やプアートムは苦労しただろう。我らが死ぬ死ぬ詐欺、豆銑礼さんも騙されていたかもしれない。
元ネタはキング・クリムゾンの曲で「mattekudasai 」という曲があるらしい。
そう言われるとウサギ先輩、どことなく全身タイツ感がキングクリムゾンに似ているような気もするなァ・・・
んー、そうでもないか!
ウサギ先輩は裏切る?
懸念点は、ウサギ先輩は完全な味方とは言えない点だ。
ドラゴナとジョディオは兄弟だし、パコはジョディオとよく仕事してるみたいだから一定の信頼感がある。だがウサギ先輩は・・・
頼りにはなりそうだが、あくまでもメリル・メイの部下である。という可能性も捨てきれない。
見た目やキャラクター的にはいつ敵としてひっくり返ってもおかしくはない人物である。
2話時点なのでそこまで多く考察はできないがこの先どうなるのやら・・・