【ビジネス書】カルトブランディング 顧客を熱狂させる技法

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ビジネス本の感想

タイトルだけを見ると一瞬固まってしまうのですが、怪しい本ではありません。

むしろ、ブランディングやマーケティングにおいてこんなに人間らしい手法があったのかと驚くことが多い本でした。

タチの悪い「破壊的カルト」とは異なり極めて平和的な、ファンのコミュニティや「ギブの精神」をベースとする素晴らしいブランディングの手法を紹介しています。

個人ブランディングという言葉も一般的になってきました。小さな企業やお店も沢山あります。

そんな経営者や、個人で頑張っている人たちにもとてもいいヒントになる本だと思います。

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カルトブランディングとは?

「企業、人間、場所、組織を実際に『好きなブランドのためなら身を捧げる信者』の集合体に変えるプロセスを指す」

マシュー・W・ガラス、ボリバー・J・ブエノ著「カルトになれ!顧客を信者にする7つのルール」より

これがカルトブランディングの定義だそう。

確かに僕にもそのブランドであるからというだけで購入したり、無条件に信用しているブランドがあったりするなと思いました。

ギターやベースならフェンダーが一種の憧れみたいになっていて、いつかはアメリカンプロフェッショナルの5弦ベースが欲しいなあとか思ってたりします。

あと、このブログを見ればお分かりの通り僕はフロムソフトウェアの信者であり、無条件とは言わないまでも「フロムの新作」というだけで期待値が高まるくらいにはフロムソフトウェアのファンです。エルデンリングのDLCも何のためらいもなく買いますね。これがおそらくカルトブランディングなのでしょう。

本の概要

カルトブランディングとは?から始まり、見分け方やカルトブランディングを実践する場合に重要なキーワード、実際にブランドを作るプロセス、ケーススタディーや成功させるためのヒントまで、非常に筋道がよく情報も的確にまとめられております。

読書の所要時間は集中して読んで約二時間ほど。休日の午前中で学べる内容です。

実践のために心に刻むには要点を復習する必要がありますが。

具体例としてスズキのジムニーやハーレーダビットソン、アップルなど誰もが知ってるブランドが挙げられており、イメージが湧きやすいです。(個人的にはデス・ウィッシュ・コーヒーのエピソードとグレイトフルデッドの例が好きですが)

誰にオススメなのか?

これからのマーケティングやブランディングに興味がある人です。

今はヤラセレビューやヤラセ口コミ、SNSによるマーケティングが横行しており、そことの差別化を図るためにもこういった熱心なファンの獲得はいろんな企業の課題になってくると思うからです。

そして、カルト的なイデアオロギーを軸にした製品が世の中に増えるとそれはそれで面白いと思うんですよね。

そう考えるとどんな人にもオススメできてしまうのですが・・・。

そういったブランドを探したい人や、興味がある人にもオススメできる本ですね。

まとめ

自分を、企業をブランディングしたいがどのような手法でやっていいかわからない人にとってはヒントが満載の一冊。ペルソナ設定の部分だけでも読んで実践することで、カルトブランドを作るいいヒントになると思います。

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