【ヘッドホン】オーディオテクニカ ATH-PRO5X レビュー

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ヘッドホンというものを買ったきっかけ

気づけばあと1ヶ月ほどで2020年が終わります。ほとんど飲みにも行かず、あまり出かけず家や近所で過ごす一年だったなあという感想が一番先に来てしまいます。

今年1番の変化は音楽関係の趣味が増えたこと。


やはりベースを初めて、ファンクやソウル、ジャズなどいろんなジャンルの音楽を聴くようになりました。すると不思議なもので、同じ音楽を聴くのであればより良い音で聴きたい、より快適に聴きたいと思うようになるわけです。

というわけで、新しいヘッドホンを買いました。

今まではケータイに付属していたイヤホンで音楽を聴いたり,

ベースの音も聴いたりしていました。

不満はありませんでしたが、少なからず音楽を聴く人ならこう思うはず。

「もっといい音で聴いてみたらどうなるのか?いつもの曲がもっとカッコよくなるのでは?」

というわけで、今まで生きてきた35年間買った事のない、「ヘッドホン」を買ってみることにしました。

・・・いや、本当に買った事がなかったんですよ。

なんかこうヘッドホンのイメージってシャカシャカズンズンって感じで。そこまで音質にこだわらなくてもいいかなあみたいな。

ですが、欲しいと思ったら徹底的に選びますよ!決まってるじゃないですか!

というわけで自転車でヨドバシカメラへ。仙台だと一番ヘッドホンの品揃えが豊富なんじゃないかなと思ってます。なにより店員さんが話しかけてこないのがいいですね。

(追記  ヨドバシカメラは非常にヘッドホンやイヤホンの種類が多いので、はっきり言って迷います。もしじっくり選びたい場合は時間に余裕を持っていくことをお勧めします。)

ヨドバシカメラで一時間半程いろんなヘッドホンを聴き比べました。

スマホ音源は同じボリュームなのに聴こえてくる音量が違ったり。世の中いろんな商品がありますな。散々ウロウロした結果、僕が選んだのはコチラ。

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オーディオテクニカATH-PRO5X

特徴

特徴をザックリまとめるとこんな感じです。

・DJ用の設計になっている
・1500mWの高耐入力
・イヤパッドは交換可能
・コードは着脱式

・・・とりあえずこのDJ用ヘッドホンの設計ってのがどういうことかよくわからなかったんですよ。

で、いろいろ調べてみると分かった事があります。

まずは・・・

遮音性が高い

遮音性が高い事。しっかりとモニターするために遮音性の高さが重要なんだとか。あとは有線式である事。有線の方がタイムラグが少ないらしい。あとは片耳が出せるとか折りたためるとか色々ありましたがまあその辺は置いておいて・・要するに高音質で音楽をモニターする事ができるものがDJ用のヘッドホンらしいです。

パーツの交換が可能

イヤパッドやコードが交換可能なのは大きいですね。ヘッドホンの故障の大きな原因はコード断線らしいので。とりあえずこれに関しては1.2メートルの直線コードと3メートルのカールコードが付いてきます。ベースのマルチエフェクターにつなげる僕にとっては非常に嬉しいポイントです。

パーツの交換可能な事によって、このヘッドホン自体の長期運用が期待できそうです。

スペック

数字上スペックはコチラ。

・ドライバー  40mm
・再生周波数帯域  5~35000Hz
・最大入力  1500mW
・感度  100db/mW
・インピーダンス  34ohms

数字だけ見てもなんの事やら分からない部分も多いのですが、再生周波数帯域がやたら広いので、色んな音に対応するしやすいという事なのかな。あと、調べた所によるとドライバーっていうのは太ければ太いほど音がいいとか。

基本的にはパソコンやスマホで音楽を聴いたり、ベースの音をモニターする目的で買っています。なので、

・ある程度低音が聴こえやすい

という物が良かったんですよ。

色々なヘッドホンに繋いで聴きまくったのですが、比較的バランスの良い音だったのが決め手でした。低音だけ聴こえればいいというものでもないですからね。

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音の特徴

一言で言うと、クリアでまろやか。なんというか音楽全体の微妙なカドが丸く取れたような音質になる感じです。

クリアで鮮明な音質っていうよりは、イヤホンやスピーカー特有のジャリっとした感じやガリっとした感じがなくなる感じですね。

けっこうシンセサイザーなどのデジタル音源を聴くとよくわかります。

ロックやメタルなんかの歪ませたギターなんかも、原曲のかっこよさを損なわずに余計なカドが取れた感じになります。特に高音域の角が取れている印象です。安いイヤホンとかだと、ドラムのハイハットの音がうるさかったりするのですが、このヘッドホンはそういうことがありませんでした。

イヤホンよりも音が直接的で無いので耳にも優しそうです。とはいえ音量には注意ですが。

低音フル強調って感じはしないので、低音域がもっとほしい場合はプレーヤー側のイコライザをいじるのが有効かと思います。

まとめと値段

音質まとめ

全体的にバランスのいい音質。低音や高音が強調されるというわけでもない。(あえて言うなら低音はやや強調されている気がしますが)これは本体側のイコライザをいじればなんとでもなりそうなので気になりません。

装着時の注意点

遮音性が高いせいか、このヘッドホンを装着して音楽を聴くと、あまり周りの音が聞こえません。おそらく完全では無いとはいえ密閉型のヘッドホンであるがゆえの事だと思われます。

気をつけなければならないのは、外で音楽を聴く場合は音量に気をつけないと、思わぬ事故に遭ってしまう可能性があります。少なくとも、これを装着した状態だと、ハイブリットカーの接近に気付かない自信があります。メイン使用は自宅にするのが良さそうです。

装着感の注意点

装着感ですが、1時間以上音楽や動画を聴いてみると、少し耳が痛くなりました。これは耳の形によって個人差があるのでしょう。耳に当たる部分はそんなに大きいタイプではないので、長時間使う人は耳へのフィット性は注意した方がいいかもしれません。

気になるお値段

気になるお値段ですが、性能の割にはかなりお安め。

中途半端なモニター用ヘッドホンより汎用性が高いので、これは自信を持ってお勧めできます。

ワイヤレスでは無いので、外使いには不向きですが、自宅用なら問題無いかと思います。

色は黒と白の二色ですね。

何気に白のヘッドホンは珍しいと思います。デザインとして白いヘッドホンを探している人にもオススメですね。

コメント

  1. ちんぽん麺富山ブラッカー より:

    ワイもshureの8万のヘッドホンいらねって上司がくれたけどいいよね

    • ネバピポ より:

      shureとは羨ましい。あんまりよくわかってないけど。でもとりあえずいいよね。