後輩が「辞めたい」と言い出した。
話を聞いてみると仕事がつまらない、自分には向いていないから違う仕事を考えている、とのこと。
この前本を読んでおいてよかったなあと自分に感謝しましたよ。なぜなら「今判断するのは早いんじゃない?」「ソンナコトナイヨ!もう少し続ければ面白くなるはずだよ!」みたいなクソのようなアドバイスをしなくて済んだからだ。
結論から言うと「辞めてもいいと思う。けど先のビジョンははっきり決めたほうがいいよ。」とアドバイスできた。
おそらくあのままでは消極的な離職であった
上手くいかないから辞めるなんていうのは僕の働く美容業界ではよく聞く話だ。大抵は売上が上がらない。上がらないというよりは伸び悩んで、それでもまずまずのお客さんが来る。伸び悩みの時期にくるお客さんというのはありがたいやら申し訳ないやらで結構なストレスになる。
ありがたい気持ちはありつつも、心の奥底では「つまらないなあ・・・」と思いながら仕事をすることに罪悪感を感じてしまうのだ。これは真面目なタイプに多い。
仕事がつまらないと感じるのは内容に対して報酬が釣り合っていないからである。
今の内容で給料が1.5倍ぐらいあれば、まあ辞めたいとは思わなかっただろう。結局はお金なのである。
先が見えない のは誰だって怖い
離職までいくと、ちょっとした不満や怒りではなく先行きが見えなくなったからが一番正しいと思う。
この先ずっとこんな調子でやっていくのだろうか、と。
ほんの少しでもいいからステップアップを踏んでいかないと本人の自信にはならない。
売上も上がったなら上がったなりに少しぐらい報酬を与えてもいいんじゃないかと思う。給与基準があるのはわかるけど、多少払うくらいで離職が防げるならやすいコストだと思うのだが。
彼の人生に後味のよくねえものを残さないために
消極的離職は「逃げ」だ。
離脱という「壊れ」よりもマシだが、本人的にも周り的にも「逃げ」の印象は強いだろう。
積極的離職なら「新たな分野への挑戦」というニュアンスになるため、後味のよくねえものは残らない。
辞めるのは仕方ないが、せめて次へのステップアップとしての離職をしてほしい。
知ってたからこの発想に至れた
これは本を読んでいなかったらできなかった対応である。
そういう意味で、やはり知識は力だと思う。
まあ、だからこそ「知らない」「知ろうとしない」に対してはかなり厳しい意見を持っているのだな、という自己分析もあるが・・・
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