普通に生きるのは気合が必要

普通の生き方は疲れる。

現時点での日本の生き方における普通の生き方っていうのは「時間と精神力の切り売り」だから。

この生き方で65歳以上まで働き続けるってのはけっこう大変なことなんじゃないかなって思う。

体力が落ちたら時間の切り売りもしづらくなるし、精神力の切り売りも年を取るごとにリスクが増す。最悪精神がぶっ壊れてしまうかもしれない。

だから元気なうちに時間(体力)と精神力を切り売りしなくてもいい方法を模索しなくちゃいけない。

もちろん方法は人によって違うと思うしうまくいくかどうかもわからない。でもそこにフォーカスしないことにはそのうち辛くなってくるんじゃないかと思う。

人は老化する。

判断力も対応力も鈍ってしまう。本人はそんなことないと思っても周りから見ると「うーん」になってることはよくある。「わたしはまだまだ元気よ!」みたいな婆さんが老害化してたりすると「ああ・・・」って思う。老害化するくらいなら元気なんてなくていいんだよなあ。

そう考えると元気な老人になるっていうのは社会にとっては迷惑なのかもしれない。

老人の対応に追われている若い子なんかを見るとそう思ってしまったりする。

観光地でバスの運転手に詰め寄る年配のガイドさんを見たことがあるが、運転手の青年は心底面倒くさそうだった。気力があるのはいいのだが、なぜルールを捻じ曲げてまで生きようとするのか。

ある意味その生き方も気合がいる。

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