懸垂から学んだことは、一人で完結する趣味は心のブレが少なく有益だということだった

4ヶ月ぐらい前から近所の公園で懸垂をしている。

最初は全然できなかったので、とりあえず斜め懸垂から始めた。

だが、斜め懸垂ではほとんどやってる感じがしない。そこで懸垂に詳しい人に聞いてみると、

  • 斜め懸垂と懸垂は使う筋肉が少し違う
  • 懸垂ができるようになりたいなら、あくまでも上下運動が大事
  • 強度が弱くても、懸垂のフォームで鍛えた方が良い

こういう答えが帰ってきた。

というわけで筋トレ用のトレーニングチューブを購入。それで補助をしながら取り組んでみた。

補助アリでも最初は3回ぐらいしかできなかった。

徐々に5回ぐらいできるようになり、そのうち10回を超えた。

そこで補助の張力を下げたらまた5回ぐらいになってしまったが、いかに補助に頼っていたかはよくわかった。

こういう懸垂だとか筋トレだとか、個人で完結する取り組みというのは他人の介入や社会の介入がない。そのため心のブレが少ない。いつもより回数が少なかったりすると悔しいが、明日はもっと頑張ろうというプラスの悔しさだ。

これが他人との比較になるとそうはいかない。マイナスの悔しさが出てきてしまう。

競技として他人と競うのはいいことだが、人生や仕事において他人と比較、競争を始めるといいことは少ないように思う。せめて趣味ぐらいは心穏やかに楽しみたいものである。

コメント

タイトルとURLをコピーしました