【ベース練習】朝練習と夜練習の比率はどれ位がベスト?それぞれのメリットとデメリットを考えよう

ベース練習
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概要

季節の変化と家族の生活時間帯の変化に伴い、練習時間帯を見直すことになりました。

簡単に言うと、夏になるに連れてみんな早起きになったのです。

早起きは朝の時間に余裕ができます。それはいい事なのですが、残念ながら僕の「朝練タイム」は減ってしまいます。そこで夜練の割合と朝練の割合を考え直してみたいと思います。

理想の条件としては、

  • 集中力が確保できる
  • 練習する静かな環境が整えられる
  • 一定の時間が確保できる
  • 規則正しく行える

このあたりが最低限押さえたい条件ですね。

集中力が無い練習は効果が半減するので効率が良くありません。集中力を削ぐ原因は、疲れや眠気など色々考えられます。

音楽の練習ですので、テレビの音や生活音、話しかけられるのもできるだけ避けたい所です。ですが、家族と共に暮らしている以上無視するわけにもいきません。

練習はある程度まとまった時間が必要です。5分だけやって、それを3回繰り返すとかはちょっと良くない気がします。少なく見積もっても30分は欲しいところです。

毎日の習慣として練習をしたいので、規則正しく行えるのは大事です。月曜日はできるけど火曜日はできない。水曜日は短くて木曜日は長い。これは規則正しい生活とは言えません。

というわけで週五日仕事をしている会社員として、練習時間をどのように確保するか考えてみたいと思います。日中は仕事をしていますから、朝か夜になりますね。それぞれのメリットとデメリットを考察してから結論を出していきたいと思います。

朝練のメリット

まず、気力と体力が十分にある事です。

ドラクエもそうですが、やはり寝て目覚めるとHPもMPも全快しておりますので疲れ0の状態で練習を始めることができます。

朝の時間は誰からも連絡も来ませんし、外も静かで集中力を乱す要因が少ないこともメリットです。

終わりの時間が決まっているのもある意味ではメリットです。終わりを意識することで、短時間集中型のトレーニングを行うことができます。

朝練のデメリット

まず、朝寝坊をしてしまうと練習時間が消し飛んでしまいます。朝早く起きるということは、言い換えれば夜早く寝るということです。よって寝坊してしまうと練習時間がゼロになってしまうこともあります。

体質によりますが、朝スッキリと目覚められない人は気力が湧かない可能性も高いです。

あまり考えをまとめないまま練習を開始してしまうと、同じ練習をロクに考えもせず繰り返してしまう可能性もあります。練習してるつもりだけど身になっていないパターンですね。これは朝起きてすぐに始めなければいけない朝練のほうがなりやすいです。

夜練のメリット

比較的夜に起きている方が得意な人は、安定して時間を確保することができます。ものすごい残業地獄にでも陥っていない限りはある程度の時間は確保できるはずです。時間の取りやすさが夜練最大のメリットです。

計画的な練習も夜練の方がしやすいかもしれません。

お昼休みや仕事の帰り道にでも、今日はあれの練習をしようかなと考えることができます。事前にノートやメモにまとめてしまうのも有効ですね。

夜練のデメリット

夜練のデメリットは疲れと戦わなければならない点です。疲労感や眠気は集中を妨げるため、単純な基礎練習やリズムトレーニングをおざなりにしてしまう可能性もあります。

また、夜になにかの用事が舞い込むと、予定通りに練習を始めることができなくなります。

外部要因によって自分のスケジュールが乱される可能性があるのが夜練のデメリットですね。

それらを考慮すると?

朝のメリットは気力と体力が十分にあり、毎日規則正しく練習できる点にあります。よって、基礎練習やリズムトレーニングは朝に行うのが有利です。

夜のメリットは考えた上での練習ができること。コード進行を考えたり、反省を活かしながら曲練習をしたり。

朝に基礎、夜に応用を行って分散して練習をした方が「今日はやらなかった…」を防ぐことができます。

また、集中力の効率も都合がいいはずです。

ある程度の練習量を確保したら、質を高めていったほうが練習効率がいいですからね。

結論

朝練に基礎能力を伸ばすためのリズムトレーニングや運指練習をします。割と単調になりがちですが、頭がうまく働かない朝ならちょうどいいかもしれません。

時間的には朝は30~40分ほどの練習時間を目安にします。60分できれば理想ですが、それは慣れたらの話。

夜練はウォーミングアップを行いながら曲の練習やフレーズ練習など実践的練習を40〜60分行います。

合わせると、少なくて70分ほど、多いと100分。

毎日の習慣として規則正しく続けるには多すぎないし少なすぎない、ちょうどいい時間のように思えます。

休みの日に少し量を増やしたり、調整も効きそうですしね。

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