【読書感想文】「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?  離職の原因と対策をきれいに言語化している本でした。

人が辞めて人手が足りなくて最近業務がきつい。そんな話はよく聞きます。

実は最近自分の周りにもそんな話がありました。

人間関係が上手くいかなくて辞めますだとか、フリーランスになるから辞めますとか。

まあ、昔から辞める人が多い業界で働いてはいますが会社規模が小さいのでそんなに他人事でもなく、根本的に人が辞めるってどういうことなんだろう?って思ったのがこの本を手にしたきっかけです。

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「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする? の内容

人が辞めるのはマイナス感情の蓄積が大きな原因としています。

心身コンディション、働きやすさ、働きがい、この3つの要素のどこか、あるいは全体の活性度が低くなると人は離職してしまいます。

すべてのベースになる土台は心身コンディション、その上に来るのが働きやすさ、その上に重なるのが働きがいです。

マイナス感情は蓄積し、伝染します。その結果空気が悪くなり、離職が起きます。

労働価値ギャップ

個人が持つ労働価値と、会社が提供できる労働価値にはギャップがあります。

このギャップが大きいことも離職の原因です。

働き方改革が叫ばれて久しいですが、会社が提供しようとするものと個人が受け取りたい価値に不一致が起こっている場合がっ非常に多いと本では述べています。

労働時間を削減した結果業務過多になり心身コンディションのバランスを崩す、マイクロマネジメントにより働きやすさや働きがいが失われるなど、よく聞く例も載っています。

解決法

プラス感情を増やす施策は効果が一時的であまり有効ではないようです。

一番はマイナス感情をなるべく取り除いていくこと。

それによりハイパフォーマンス社員、優秀社員の割合を増やして個人活性の高い職場を作っていくことがポイントになってきます。

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まとめと感想

非常に例えや言語化が上手く、読みやすい本でした。

なんとなく感覚で思っていた職場のマイナス感情も、数種類に分類して分析することで、今自分や自分の職場はこうなっているのだな、と型にはめやすくなります。

人事担当者の方であれば当然知ってるような内容なのでしょうが、僕のように専門知識がない人間にとっては非常に参考になりました。

今人の離職で悩んでいる管理職や経営者の方におすすめです。

こういう本は、知ってても実践できるかできないかは立場によると思います。

実践できる立場の人に届くことを祈っております。

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