しばらく更新していなかったウォーキングデッド感想だが、地味に見続けている。今はシーズン2に入ったが、事故で撃たれてしまった息子を助けるために頑張ってる最中だ。
シーズン1とは打って変わって、直接的にウォーカーに襲われるというよりは、未来への絶望や人同士の不信感によって人間関係が壊れてきている感が出てきた。
何としても生き延びようとしている人と、半ば諦め気味の人とでは意識に差が出てくるのは当然の話だし、意識高い系がなんとなく疎まれるのもわからなくもない。
そんな中やはり頼りになるのはノーマンリーダス演じる「ダリル」だ。
極めて現実的かつ合理的に行動し、体力行動力ともにカンストしているような存在なので彼についていけば間違いない。世の中の男性は是非ダリルを見習って現実世界を生き延びていくのがいいと思う。
シーズン2になってから、最後の終わり方が秀逸というか、
「えー!?」
というサプライズや
「続きはどうなるの!?」
といった海外ドラマにありがちな終わり方になってきた。これは大ヒットするのもうなずける。
さて、現実のコロナウイルス問題に関してだが、クルーズ船やら何やらウイルス以外の対応問題も多発してきたように思える。
簡単に言えばある問題を意識しすぎて別の問題が発生している問題だ。
体がアレルギー物質に抵抗するあまり、炎症を起こしているアレルギー反応のようだ。
誰だって新型肺炎になんてかかりたくはないのはわかるが、新型肺炎を警戒しすぎて過剰に反応して違う意味での諍いを生んでいるように思える。
確かに隔離は大事だが、隔離された方はそんなにいい気分はしないだろう。
個人的には、なったらなったでなんとかなるから大丈夫だ、というふうに対策を明確に示すほうがこの過剰反応は落ち着くと思うが。
小学校の時に学校で吐いてしまったことがある人(漏らしてしまったことでもいいが)ならわかると思うが、吐いたことそのものより、それを取り巻く周りの視線が嫌だった人はいるだろう。僕も専門の時にインフルエンザ疑惑がかけられ、クラス中から白い目で見られたことがあった(その時に一部を除いて大体嫌いになった)が、そういう目で見られる人がこれから増えるかと思うと心配でならない。
致死率のバカ高い病気でないのなら、できる予防だけしっかりして、あとは運を天に任せるのが最善手だと思われる。
なってしまったらおとなしく入院して、回復するまでウォーキンゲデッド見てればいいんですよ。
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