【コスパのよい注文住宅】おやおやあっ けっこーあんた安いじゃんかよォォ  お前本当に注文住宅なのかよっ!今からでもいいからそれ吸わしてみろっ

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ものは単純に安ければいいものではなく、「値段に対しての満足度が高いもの」こそ真にいい買い物だと考えます。

それをコスパがいいと表現することが多いですよね。正直個人的には「コスパ」っていう表現は好きではないのですが、一番わかりやすい表現ですから今回は使いました。

注文住宅は高いと思っている人も、工夫とハウスメーカーの選び方次第でコスパよく家を建てることができます。そのための具体的な方法を振り返ってみたいと思います。

注)契約は2020年10月です。今は木材の値段が上がっているらしいので、プラス100万円くらい上がるらしいです。なので、そのあたりを考慮して読んでいただけると幸いです。

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宮城県仙台市にて、建物価格1700万円台(税抜き)でローコスト注文住宅を建てた

注文住宅は高いというイメージがあります。正直、規格住宅でいいからもっと安く建てたいなあと思ってる人もいるんじゃないでしょうか。

僕もそうでした。さすがにローコスト住宅と言われるメーカーに比べると本体価格は高くなりますが、家という買い物に関してはそれなりに品質もいいものが欲しいなあと思ってましたのでローコストは除外して考えていました。

ですが巷に溢れている注文住宅って高いんですよ。そして、注文住宅が良い!っていう人は必ずいるんです。生涯で考えてもかなり高い買い物であることは間違いありません。

でも、どうせならこだわりたい。規格住宅では満足いくかどうかわからない。自分でフルオーダーをしてみたい・・・。

そこで我が家では、定額料金の注文住宅で家を建てることにしました。

建物価格は1792万円(税抜き)

定額制の注文住宅とは、決められた坪数以内なら自由に設計できるというシステムです。(窓の数など、細かい決まりはある)

間取りなど、自分たちの思い通りに設計してもらって、コンセントの位置から照明までやりたい放題やりましたがこれくらいでした。(コンセントやダウンライトの増設などはオプションで追加費用あり)

後述する150万円の割引があったとはいえ住宅本体で2000万円を切ったのは素晴らしいと思いました。

本体+オプション価格でこれくらいだった

本体価格が住宅本体とするならば、オプションというのは建物内部に取り付けられるいろいろのものですね。

今回変更、追加したオプションをリストアップすると

  • シューズクロークの棚
  • コートクロークの棚
  • 玄関のタイルの増設
  • 食洗機を深型に変更
  • お風呂の床を丈夫な石仕様に変更
  • キッチンに棚を追加
  • 物入れを2つ追加
  • 掃き出し窓を高くした
  • スタディスペースを作った
  • 壁の補強
  • ダウンライト追加
  • コンセント8個追加
  • 照明追加

これぐらいのオプションを追加しました。これで30万円ぐらいの追加です。抑えようと思えばもっと抑えられたのかもしれませんが、住みやすい家を作って、この先30年以上住むことを考えれば多少の追加はやむなしでしょうと判断しました。

定額制の注文住宅は予算面で安心できる

今回選んだメーカーさんは定額制の注文住宅でしたので、決められた基準内であれば料金が変わりませんでした。これは打ち合わせの際に住宅価格がどんどん増えていってしまう経験をした僕にとってはとても安心できるシステムでした。

要望を伝えた時にオプションになる部分はきちんと説明してもらえました。

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家づくりのための行った行動

ここからはどのような経緯で定額制注文住宅を立てることになったのかを書きたいと思います。反省点を載せますので、今家作りで悩んでいる人は参考にしてみてください。

住宅展示場モデルハウス見学

とりあえずモデルハウスがいっぱい並んでいる住宅展示場に行きました。

住宅展示場はスペックが高いのと坪数がでかいものが多く、自分たちが建てる家としてのリアリティが薄いものが多いです。

二世帯住宅とか見せられてもピンときませんね。

いろいろ書類書かされたり、後日電話営業が来たりするので、大手のハウスメーカーの住宅展示場はなんとなくで入らないほうがいいと思います。サラっと見るつもりが1時間以上かかる場合もあります。

インスタで見つけて完成見学会に行く

嫁がインスタグラムで見つけた注文住宅メーカーの完成見学会に行きました。(設計事務所系)

完成見学会というのはモデルハウスではなく、実際に建てた人の家を引き渡し直前に見せてもらうというものです。

これはできる限り行ったほうがいいと思いました。

リアリティがあって参考になるからです。

なんとなく欲しい家のイメージが実際に体感することで言葉や画像ではなく心で理解できるからです。

僕も妻がどんな家が欲しいのか、この見学会を通してはっきりわかりました。

夫婦間のイメージ共有のために見学に行くのもオススメですよ。

住宅相談+ライフプラン診断

そんなわけで実際にそのメーカーさんで家の相談とライフプランの診断をしました。ライフプラン診断とは、収入面やこの先かかるお金のイメージをはっきりさせるものですね。

男としては結構嫌でしたけどね。ああ、この先こんなにお金かかるんだな・・・って実感しますからね。あと収入少ない(泣)

そこで出せるであろう(おそらく見積もられるであろう)金額が出てきます。この時の住宅本体が2500万ぐらいだったかな。オプション無しで。

解体工事や外構工事の費用、諸経費云々をまとめるとまあまあの金額になってしまいました。

銀行融資仮審査。しかし契約には至らない。

そこでなんと、「銀行で仮審査を通してみませんか」という提案が来ます。

僕らも素人ですからとりあえずお願いすることに。まあ、結果的に審査には通るのですが、理屈ではなく感覚で支払額が高すぎるなあと思ったし、嫁も同じことを思ってたみたいなので契約はしませんでした。

というのも、一回お願いしてからやっぱりやめるというけっこうカッコ悪い事しましたね。でもまあ、やめて良かったかな。

不安な状態で住宅ローンは組まないほうがいいです。

余裕で払えるくらいの設定にしておくほうが精神的に楽です。

頑張って働いて払おうなんて考えないほうがいいと思います。頑張れなくなったらどうするの・・

スーモカウンターでハウスメーカーを探す

というわけで我が家は振り出しに戻りました。

また1からハウスメーカーを探すのは時間がかかって手間なので、お手軽なスーモカウンターを使いました。

こちらの予算やこだわりポイント、ハウスメーカーへの要望を聞いて3社くらいピックアップしてくれて、打ち合わせの日も設定してくれるので楽チンです。

効率よくシステム化しているリクルート社の力を存分に発揮してくれます。

こちらが知らないメーカーを教えてくれるのが大きいですね。同時進行で見積もりを取るのは頑張って3社が限界だと思うので、数もいいですね。

個人的には3社見に行ったら一社くらいは「ないな」というメーカーがあるので、そういうところは早めに切ったほうがいいです。ぶっちゃけ疲れるからです。

見学会+相談会ラッシュ

そこからは毎週見学会に行ってました。

個人的に評価が高かったのは、 こちらの話をある程度聞いてくれて、見積もりとプラン作成をしてくれた工務店さんです。ざっくりした要望からプロ目線での提案が飛んできてくれたのは結構嬉しかった。

逆にひどかったのは2時間スペック説明だけしてきたメーカーさんですね。聞いてない耐震性を長々と語られたのでここはないなと思いました。

自宅から打ち合わせ場所までが近いと楽です。近さが全てではありませんが。

見積もりを取るが・・

ただ、注文住宅はコストがかかるので、予算面で踏み切れないところがほとんどでした。一回予算でためらってますからね。

予算は住宅価格も大事なのですが、外構費用などの諸経費等すべて含めていくら借入をするのかを決めてから逆算しないと大変なことになります。

定額制注文住宅メーカーを見つける

そんな感じでメーカー探しが難航していたある日、嫁が定額制の注文住宅メーカーを見つけてきました。

なんと意外にも新聞の折込チラシです。

そこでモデルハウスを見学に行ったみたいです。(折込チラシって僕のような30代にはあまり馴染みのないものなので、これはラッキーでした)

定額制注文住宅メーカーとは、単純に坪数で住宅価格が決まるという料金システムです。

メリットは価格帯のイメージがしやすいことです。一般的な二階建ての住宅で考えているならオススメです。

個人的に平屋のプランをお願いしたりもしましたが、広さに対してのコストがかかるのでやめました。1000万円道に落ちてたらそっちにしましたけどね。

超個性的な家を作りたいとかいう人には向いてないかもしれません。個性を追加するのは、オプションを追加するということなので定額制のメリットがいかせないからです。

とはいえ、ベースの価格帯が決まっているのは安心感がありますね。

ラッキーなことに150万円引きキャンペーンに当たる

抽選で150万円びきになるよというくじ引きがあったので応募すると、なんと150万円引きが当たりました。僕はこれは当たったらラッキーだから契約する気分になる心理的な効果を利用した作戦だと疑っていましたが、実際にどうなのかはわかりません。

(わざと3等をたくさん作っておくくじ引きというのはこの世にありますからね)

見積もりをお願いしたらいい感じだったので契約した

そこで見積もりとプラン作成をお願いしました。

担当の方が簡単なイメージスケッチと、簡単な図面をその場で書いてくれたのがすごく良かった。

というのも、今までは図面が出来上がるまでに最低でも一週間はかかっていて、その都度打ち合わせしなければならなかったからです。

打ち合わせには必ず「次回はこれについて考えてみましょう」なんていうセリフとともに、まだ契約してないのに「どんな家にするか」というプランがどんどん出来上がっていきます。あれ恐怖ですよ。話は契約してから進めましょうよ。断りづらくなるんだから…

というか、一発目のざっくりした要望を伝えた段階で良さそうな雰囲気はありました。

逆を言うと一発目で微妙だったら微妙っていう可能性が高い気がします。これは感覚的な話になりますけどね。

それで出来上がったプランがいい感じだったので契約しました。

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まとめ

今回はざっくりと書いていきました。

注文住宅でも価格を抑えて満足のいく家づくりは可能です。

こうして振り返ってみると、ハウスメーカー選びがいかに重要かがわかりますね。

コスパよく注文住宅を建てるためのハウスメーカーの選び方は?

ちなみにうちは宮城県富谷町にある「L・STAGE」というハウスメーカーさんで建てましたよ。

宮城県で注文住宅をお考えの方は候補に入れてみてもいいんじゃないかなと思います。

「株式会社エル・ステージ 公式ホームページ」

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