人と少しズレてる、っていうのは苦労しそうだなと思う。
完全にズレてるわけでもなく、問題なく人と一緒な訳でもない。みんなと一緒にやってるつもりだけど、「少し」ズレてる。その少しのズレがだんだん大きな疎外感となって表に現れていく。
「少しのズレくらいくらいいいじゃないか。」という人もいるだろう。
だが、学校や職場など、毎日顔を合わせるシーンにおいてはそのちょっとしたズレが日に日に効いてきたりするのだ。
個人的には完全に違うほうがまだ違和感を感じにくい。
海外の方のほうが、考え方や育ってきた環境の違いで感覚やら考え方やらが違うことに納得がいきやすい。
Z世代と呼ばれる今の子達のほうが、違う世代として認識しやすい。
それと比べると、日本人でほぼ同世代なのに少しズレてる感じのほうが遥かに違和感を感じる。なんというか、五本指ソックスの穴を入れ間違えたかのような気持ち悪さがあるのだ。
そしてその小さなズレを解消して修正するには本人が自覚して修正するしかないっていうのが現状だ。
ズレが小さすぎて声高らかに指摘もできず。でも違和感は拭えず。そこはかとなく漂う「違うんだよなあ」という空気感を本人も周りも感じながら生きていくしかない。
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