不定期ピポ日記 7月23日号 ドラえもんの夢幻三剣士はやはりミステリアス 薫製卵を作ろうとして失敗した 他

久々に普通の映画でも見ようとジュラシックパーク3をアマゾンプライムで見ようとしたのですが、我が家の3歳ボーイの妨害工作により「ドラえもんのび太と夢幻三剣士」になってしまいました。

この映画はちょっといつもの大長編とは毛色が違うんです。

どこまでが道具のフィクションで、どこまでがマジなのかがわからない。あくまでも夢カセットの中の世界を冒険しているのか、夢カセットがパラレルワールドとして強力に作用しているかがわかりにくいんですよね。夢と現実の境目が曖昧ってところが面白くて、ちょっとひんやりします。

もしもボックスでしっかりパラレルワールドを作ってる「魔界大冒険」やタイムマシンが絡んでいる「パラレル西遊記」ともまた違う。

夢カセットを勧めてくる謎の老人がいるのですが、それが未来デパートのスタッフに似てたり、結局何が目的なのか不明。その辺のよくわからない不気味さがあります。

作中に「隠しボタン」という夢と現実を入れ替えるというマジで危険なボタンがあって、これをドラえもんが押すんですよ。こうなることによってフィクションが現実になり、のび太たちに「死」というリスクがつきまとう話になってしまうのですが、そもそもこのボタンさえ押さなければそんなリスクも何も無いんですよね。

そして、悪者側からすると非常に都合の悪いこの物語。竜の血を浴びると不死身になれるという設定からすると、竜を倒した段階で勝ち確なんですよね。のび太は結局持ち前の優しい性格で竜を殺害することはできなかった。だからこそ謎の老人に狙われたということもありますが。

大人の感覚でいうと、不死身というのはあまりメリットでは無いように思います。集団戦というか、乱戦時には強いのかもしれませんが「拘束」という要素にはめっぽう弱く(ハンターハンターの第二王子カミーラみたいな感じで)、単純に捕まってしまえば無力化されてしまいますからね。なので不死身よりも他人の十倍死ににくくなる、くらいの方が良さそうな気がしますね。

何かと話題になる夢幻三剣士のラストシーンですが、安定の恐怖感があり、ゾクゾクしますね。ラストシーンは是非見るべきです。

燻製卵を作ろうとしたら失敗した

暇だったのでダンボールでスモーカーを自作して燻製卵を作ろうと思ったんですよ。

貼ってあるシールは息子が遊んだ跡ですね

何も難しいことは無く、ただダンボールを組み立てて、一部をくり抜くだけですね。反省点は食材の位置を高く維持するための仕掛けを作ればよかったというところでしょうか。煙との距離が近すぎるとうまく煙が均等に当たりません。なのでもう少し離すべきでした。そしてダンボールは小さくてもいいですね。そっちの方が煙の効率がいいはずです。

不思議そうに眺めている息子

煙が云々というよりも失敗した原因は他にあります。それはゆで卵の味付けです。

気合を入れて超高濃度の塩水に漬け込んだところ、塩分が入り込みすぎてしょっぱすぎるゆで卵になってしまったわけです。

足りない塩気は足せばいいだけですが、しょっぱすぎるのはどうすればいいのか・・・対策がある方は教えて下さい。このままでは僕の数時間が無駄になってしまいます。困った。

ドラえもんと人間操作

ドラえもんコミックスを読んでいると操作系能力がよく出てきますね。単純な身体操作やら、精神操作まで、悪用すると大変そうなものがたくさん出てきます。

タケコプターやどこでもドア、タイムマシンなんかは夢があっていいですよね。代表的な秘密道具としては健全だと思います。(空間転移するのは夢があって楽しいものが多い。帰れなくなるリスクもあるけど)

ですが結構な頻度で「精神操作系」の道具が出てくるんですよ。それも「使うことでしずかちゃんの心を操ろう」みたいなエピソードが多い。

まあのび太なので大体は未遂で終わったり、うまくいかなくて失敗する話が多いのですが、これが仮に大人が使って大成功しちゃうと大変なことになりますね。

夢のような話の多いドラえもんですが、未来の世界は大変なことになってそうです。

ちなみに身体操作系の被害者はジャイアンが最も頻繁な気がしますね。

人間をゲームに使うとか鬼なのか
操られて尚意識がある所がなんとも言えない

これとか体乗っ取られてゲームさせられるって・・・アンテナ刺して他人を操作する「携帯する他人の人生(ブラックボイス)」を思い出します。シャルナークはドラえもん好きだったのかな。

他にも人や猫をラジコン化する話なんかもありましたしね。

漫画化するとギャグになるんですが、人間の本質は「他人を支配する」という藤子先生の黒い一面が垣間見えるようでけっこうこういう道具の回は好きなんですよ。コミックスも後半になってくると、出木杉の登場頻度が増えますしね。で、のび太の「嫉妬面」が強調されている話が多くなってきます。

比較的前半の方は、のび太の「怠惰面」や、ジャイアンスネ夫に対しての「憤怒面」「強欲面」が絡んでる話が多いのですが、出木杉が出てくると一気に嫉妬になりますね。そして嫉妬と「色欲」が絡んでいるのでタチが悪い。こうしてみると、のび太って地獄行き確定なぐらい「七つの大罪」踏みまくりなんですよね。

ドラえもん考察は飽きないですね。