どの情報を選び取るべきか
今は世界中で大混乱が起きてますが、さて、今日の話題です。
誰の情報を、どれくらいの信憑性で信じるべきなのか
まあ、このブログを読んでいる人はテレビのニュースやテレビのニュースを100%正しいと思って見てる人なんていないでしょう。僕はひねくれ者で疑い深いので、テレビニュースや大手ニュースサイトのニュースの参考度は30%ぐらいです。だってテレビならスポンサーや局、政府に都合の悪いことは報道しないんでしょうし、ネットはPVにならないようなことは報道しないでしょう。どちらも内容は薄いしね。
ではネット上の個人の発言が良いかと言われればそういうわけでもなく、基本的に人間は「自分の支持する意見を優先的に集める」という性質があるため、客観的な意見が集まりにくいです。そして判断もしにくい。
簡単に言えば、「自分の大好きな人が間違ったことを言っている」vs「自分の大嫌いな人が正しいことを言っている」では前者を優先させてしまうのです。たぶんこれはなんとかバイアスっていうはずです。
賛否両論見比べてみよう
今はいろんな意見が分かれているので、物事を論理的に考えるにはいいタイミングでしょうね。各国の対応を見つつ、ここは賛成、ここは反対、これを見比べて、「自分ならどういう対応が良いと思うかを考えて言語化する」というのが大事ですね。
オリンピックの対応やら、感染拡大を防ぐ手段やら、経済的な話やら、今はいろいろあってこれの議論だけで結構話せるんです。(ただ、周りにはネットニュースだけ見て「怖い」だけで済ませてる人が多いので議論にならない)
ピポ!君の意見を聞こう!!
日本という国は良くも悪くも諸外国とのつながりを保っているから成り立ってる国という印象があるので、特につながりの強いアメリカと中国の動向はきちんと見ておくべきだと考えます。
ある意味中国とアメリカは「どれぐらい上手いことコロナに対応したか合戦」になっているのですが、現在はアメリカがやや不利な印象ですね。上からのガチガチ拘束でとりあえずの封じ込めに成功した(かもしれない)中国に対して暴動やら争いの火種がポロポロ見えるアメリカ。冗談じゃなくマッドマックス状態になるかもしれないアメリカはちょっと心配ですね。
この一連の対応で割と独特の姿勢を貫いている日本。アメリカが本気出してきたあたりで日本もガチで封鎖される可能性も考えていましたが、やらないあたりやはりオリンピック気にしているのかな・・っていうふうに思ってしまいます。これはどうしても参加したいイベントがあるから、そのためにめっちゃ金と時間かけてきたから感染症を認めない人みたいになってて(おそらくサンクコストバイアスもかかっている)、これが国際的な信用を失わないかどうかが心配ですね。嘘つき日本人みたいになって世界から孤立したらもはや絶望しかないですからね。



まあ、短期間で病院建てたり、アプリで全国民管理しようとしたりやっぱり中国は徹底ぶり感が違いますね。さすが始皇帝が統一した国だけありますわ。ちょっとキングダムの読み方変わるなあ・・・
正しいか間違っているかよりも
自分で考えてちゃんと対策を練るということが大事です。この騒動の最中、人々が、各国がどう考えるのか、ひと段落した後どういう世の中になっているのか、結構違うと思うんですよね。動く人はもう動いてますし、対応し始めてる印象ですね。
今日のバイタリティ コーヒーフィルターの話
そろそろマジでバイタリティについて考えないと。一応バイタリティ研究所だからね。今日考えるのは飲み水の確保についてです。
コーヒーフィルターを買って笑われた
震災の時に水に困ってコーヒーフィルターを買いました。最悪の場合風呂の水をコーヒーフィルターで濾してから、煮沸して飲もうかと思ってましたからね。まあ幸いな事に水道は早い段階で出たので事なきをえましたが、最悪の場合その方法で水を確保したでしょう。
僕だって自分の老廃物が溶け込んでそうな水なんて飲みたくないですが、泥水よりはマシかと思うので…
その後一応実験したのですが、ホコリや目に見える程度の不純物はコーヒーフィルターによる濾過がわりと有効です。目に見えないレベルの細菌だとかはもはや煮沸滅菌を狙うしかないようです。コーヒーフィルターと火があれば、飲み水は確保できますね。
できればこんなことはしたくないのですが、万が一の場合はやむを得ません。ちなみにガスが使えない場合に備えて空き缶で即席ストーブを作って、エスビット固形燃料とチタン製マグカップでお湯を沸かしたりしてた事もあります。
その辺の話はまた今度にしますね!
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