明日のことはわからないね  ピポ日記37

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不定期ピポ日記

ここ二日間ぐらいで話題になったのは俳優さんのひき逃げ事件だ。彼はこの二日くらいで人生が変わってしまった。人はいつこういう事態が起こるかわからない。

個人的には死者が出なかったのは不幸中の幸いではあると思う。もちろん事故が起こるに越したことはないが。

それよりも気になったことがある。

それはニュース番組等の悪意あるインタビューの切り取り方である。

そもそもこの事件はどういうことかというと、自動車とバイクが接触、そのまま走り去る、タクシードライバーに説得され戻る。という流れになっていた。

今回の大騒ぎの理由は、「接触後走り去った」というところだ。要するにひき逃げをしてしまった。これが大きく取り上げられている一番の理由である。もちろん出演している映画の公開日目前だったということもあるだろうが、「今人気の俳優が、ひき逃げ事件を起こした」というところが今回の注目ポイントなわけだ。

そこでテレビはインタビューをするわけだが、とにかく情報の偏らせ方がひどい。なんというか、悪いことをした人の人間性をより悪く見えるように編集されているとしか思えない構成だった。何か恨みでもあるのか。まるで悪意の増幅装置のようだ。

「車から降りてきたが、悪びれる様子もなく降りてきた」「ケータイをいじってどこかに連絡していた」この二つの情報を並べられると、たいていの人は事故を起こしたくせに俺悪くねえみたいにしらばっくれる若者をイメージするんだろう。そうなると世間のイメージ的には最悪である。なぜこんなイメージ操作が起こるのか考えてみた。

これがネット上で行われている分にはまだ理解が追いつく。少し前にプリウス暴走について話題になっていたから今日本人は車の事故についてはナーバスになっているからだ。煽り運転のニュースや飲酒運転のニュースが取り上げられているところから見ても、割と日本人は車の運転に厳しい。おそらく日常から車の運転マナーに関しては腹を立てている人が多いんだろう。で、有名であれ無名であれ誰かがこういった車に関する事故を起こすと何が起こるかというと、「交通事故の日本代表」になってしまうわけだ。

交通事件の日本代表になると、みんなが一斉に石を投げ始める。石を投げられるのは大抵「ちょっと恵まれた環境にいる人」だったりするのだが・・・そこがちょっと妬みが入っているように見えるのでこういう流れを見るとなんとも言えない気分になる。普段から気に入らない事象の代表選手が選出されると憂さ晴らしのように石を投げ始める。

ちなみにインタビューで多いのは、「好青年だと思っていた」なんていう内容。

彼に会ったことでもあるのだろうか。

別に好青年でなくても好青年のイメージで売り出すのが芸能人であり、そのイメージを守るのがタレントや俳優だろうと思えば、実力があればあるほど素の人間性などわからないというのが芸能人である。

個人的には好青年など存在しないと思っている。

好青年というのは、好青年の皮を被るのが上手い人である。どう評価するのかは個人の自由だが・・だから人間性なんてものは利害関係を抜きにしてちょっと会話をしないとわからない。「いい人そう」「さわやか」「清純派」なんてイメージを勝手にもたれた日には本人もたまらないだろう。どんな清純派女優だって暴言吐きたくなる時もあれば、エロい面だってもっているはずだ。もしかしたらあなたの好きな清純派女優さんも家では電マオナニーを毎晩しているかもしれない。そこでショックを受けてはいけないんだよ。

それを勝手なイメージで作り上げて、「ショックー」とか言ってるおばさんを見ると悲しくなる。

ちょっと話はずれるけど、不倫報道や薬物報道に関してはイメージギャップがほとんど起こらない。なんでだろうね。不倫問題に関してはウォーキングデッドでいろいろ考えたなあ。

というわけで好青年など存在しない。

男なんてキモいかそうでもないかの違いくらいしかない。

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