物が欲しい時っていいところと悪いところを調べて、他のものと比較して、決め手ができたら買いますよね。
僕がマックパックのゲッコを購入した理由は、「シンプルかつ高性能な丈夫なリュック」だという印象を持ったからです。実際のところは使ってみないとわかりませんからね。
実際使ってみた感想は、期待を裏切らないリュックだったので、僕の満足度は高いです。今回はその満足理由をもう少し突っ込んで考えてみたのでまとめました。購入を考えている人の背中を押すきっかけになれば幸いです。
1 デザインがシンプルで飽きない
いわゆる「リュックサック」って感じです。もうこの段階で好みは分かれるはず。今風のデザインが好みな人には響かないデザインです。正直スタイリッシュさに関してはミステリーランチだとかアークテリクスにはかないませんからね。
クラシックな印象で、飽きがこない
ものは使っていくと飽きてくるんじゃないかと思う時もありますが、シンプルでクラシックなものほど飽きにくいと思います。
スニーカーなんかと通じるものがあると思うのですが、昔からあるクラシックなものといえばコンバースの「オールスター」がありますよね。
あれはデザインも昔から変わらないし、今風かと言われたらそうでもないけどいまだに根強い人気があります。クラシックでシンプルなものは、そんなに目立たないけど飽きないので長く使っていくアイテムとしては非常に大事な要素になります。
これは服なんかも同じで、長く使う冬物のコートなんかは今流行っているものを買うより数年間の運用を見越したもの選びをしたほうが結果的に満足度が高くなります。服選びのヒントにも応用してみてください。
2 完全防水ではないがかなり雨に強い
独自素材アズテックにより高い防水性能を誇るゲッコです。日常のちょっとした雨程度ならびくともしません。
具体的に言うと、傘をささなければいけないくらいの強さの雨で20分雨にうたれてもカバンの中身は無傷で済みます。(僕は自転車通勤なので、20分くらい雨に当たる機会は結構多いんですよ)
強いて言うなら一番雨の影響を受ける雨蓋の部分には水に弱いものを入れないように注意したほうがいいです。びしゃびしゃにはなりませんが、水分は微妙に通ってきますので、「紙」「革製品」などの水に弱いものは影響を受けます。
ですが対処法は簡単で、雨蓋部分に入れているものを本体の背中側ポケットに移動させれば大丈夫。雨は上から降ってくるので、雨蓋は犠牲になりますが本体部分は守られます。
そんなの嫌だ、絶対に濡らしたくない!という人はあのテカテカしてる防水加工のリュックとかにしたほうがいいですね。
ザックカバーいらない
他のアウトドアブランドリュックだとザックカバーが推奨されています。山に行くならザックカバーでいいと思いますが、日常生活でザックカバーはいらないでしょう。ザックカバー持ち歩くぐらいなら大型のビニール袋を持ち歩いて、いざとなったら中身をビニールに入れて、それからカバンに入れればいいんです。そっちのほうが現実的。
僕は大きめのジップロックみたいなイケアの袋を常に放り込んであるので、やばい時はそっちに移し替えてしまいます。
3 摩擦に強い
ナイロン製だと摩擦で擦り傷ができたりしますが、アズテックは摩擦にも強いですね。
単純な強さももちろんですが、擦り傷が味として馴染むのもいいところかもしれません。
どんなに丁寧に扱っていても、リュックサックはいつか傷がつきますからね。
立ち位置がデニムに近い
チノパンツが破れてたらみすぼらしいですが、ジーンズはダメージが味になるじゃないですか。そう考えるとゲッコの立ち位置ってデニムに近い。新品も美しいんですが、使い込んだ感じも味になる。
そんな経年変化を楽しめるリュックだと思いますよ。僕は服でも靴でも経年変化は大事にしているので、ここは何気に重要ポイントだと思います。
いいのか悪いのかわかりませんが2年くらいの運用だとあまり目立った経年変化は起こりません。なのですぐに色が落ちたりということはないので、そこは安心してもいいと思います。
4 容量が多い
大は小を兼ねる。
容量が多いのは学生さんや休日のお出かけ、仕事道具を持ち運ぶ人には嬉しいはずです。
MacBook Pro13インチも余裕で入りますね。
35リットルは日常使いではかなり多い
マックスに物を詰めるとカバンがもっこりしてカッコ悪いので、50〜70%くらいの率だと思うんですよね。そう考えると17リットルから24リットルくらいになって、かなりちょうどいいサイズになります。25リッターって半分詰めると12位なので、結構小さいですよ。
僕は休日に出かける際は息子の着替えなんかを詰めたりするので余裕があってよかったなと思います。
普段は弁当箱が結構かさばるのですが、それも余裕で入ります。
ノートやファイルの類も余裕で入ります。
何が言いたいかというと、大体のものは余裕で入るということです。
5 4室あって便利
分けて収納すると、モノにアクセスしやすいですね。具体的には上の雨蓋には財布などのすぐに取り出したいものを入れていますし、サイドのジッパー部分には折りたたみ傘や薄手のアウターを収納。反対サイドには水筒を入れたり、ペットボトルを入れたりと飲み物スペースを作っています。
6 雑に扱っても大丈夫
たとえ雨に打たれようが、川に落とそうが、砂がつこうがホコリがつこうが全然平気なマックパック。汚れたらどうするかといえば、お風呂に持って行ってシャワーで丸洗いして、物干し竿に干しておけば1日で乾きます。
僕もさすがに泥をかぶったらそれくらい徹底して洗いますが、そこまではしないですね。
7 人と被らない
僕が知ってる限りではあまり使ってる人は見かけません。街中を歩いていても、「おっ、あの人もゲッコ使ってるじゃん!」と思ったことはほとんどありませんね。なので今の日本においては割と「知る人ぞ知るマックパック」みたいになってるのかもしれませんね。なので、あまり人と同じものを持ちたくないという人にも自信を持っておすすめできます。
まとめ
買いたてはどんなものもよく見えますが、使ってしばらくしてからもいいと思えるアイテムはなかなか出会えないので、僕はこのリュックと出会ってよかったなと思います。
そんなマックパックゲッコ、気になる人には是非自信を持っておすすめしたいですね。
マックパックの直営店みたいなところはあまりないのですが、系列がノースフェイスと同じなので、ノースフェイスの店舗に行けば置いてあるかもしれません。直接手にとって見てみたい人はノースフェイスの直営店に行ってみましょう。(仙台のノースフェイスにはありました。僕はそこで購入)
公式サイトでオンライン購入ができるみたいなので、公式サイトのリンクも貼っておきます。
アマゾンでも買えますね。
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